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ユーリン・ホームNews 家族: 2012年2月アーカイブ

結構疲れる

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

『田辺整骨院』での治療が終わり

帰ろうとした時、

見知らぬ女性から声を掛けられたと

母が話し出しました。

 

「真っ赤なジャンバーを着た中年の人やったわ」

 

「それはシンブン屋さんじゃわ。

 田辺さんでお母さんに会ったって

 集金に来た時ゆうちゃったわ」と奥さん。

 

「ああそう、チンドン屋さんか、

 それで真っ赤な服を着たはったんやなぁ」

 

「ママさん、チンドン屋さんじゃなくてシンブン屋さん!」

 

 

(オフクロさん、補聴器をつけましょうや、

 毎度、毎度、訂正するのも結構疲れるものですよ)


生きる秘訣

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

昨日の夕食後、両親と私たち夫婦4人で歓談をしている時に

フト思い出して冷蔵庫から『生チョコ』を取り出して、両親に聞きました。

 

「Kさんの奥さんがバレンタインデーにくれはった物やけど食べてみるか?」

 

「何やのん」

 

「手作りチョコや」

 

両親は食べました。

 

「どやった」

 

「チョット苦いけど、やらこうて(柔らかくて)美味しかったわ、なぁパパ」

 

「何がやねん?」

 

「今食べたチョコレート、美味しかったなぁ」

 

「そんなん食べてへん」

 

「なにゆうてんのん、今、マサトから貰ろたばっかりやないのん」

 

「知らんなぁ、食べた覚えはないなぁ」

 

 

母がいくら言っても父は頑として認めません。

 

「オヤジさん、アンタ、食べた事は忘れるけど、食べる事は忘れへんなぁ

 それが、アンタの生きる秘訣なんやなぁ」

 

「そうや、ヘッ・ヘッ・ヘッ・ヘッ」

 

父は私の言葉に素早く反応して笑います。

 

(何時までも皮肉の効いた聡明さを父に保っていて欲しい)と願う息子としては

このような時、安堵と戸惑いを父に感じてしまうのです。

 

 

 

 

 

 


酉年小中井君の酉は何

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

今日は朝からシトシトと雨が降っています。

 

8:40に事務所に来ても小中井君の姿は見えません。

 

昨日の晩、遅くなったのでしょう。

 

 

これから忙しくなるので、少しは羽根を休めとけば良いのに

毎晩、毎晩、バタバタ、バタバタと慌しい事です。

 

「あの子は酉年だから、仕方が無いわ」

うちの奥さんが慰めてくれます。

 

今日は10:00にK様が図面の事で来社。

 

14:00にI様と総社で待ち合わせて分譲地をご案内。

 

 

その後、玉島に行きN様邸ご訪問。

 

スケジュールの詰まった1日になります。

 

 

小中井君はその上に『夜の食事会』を入れています。

 

 

親としては、やはり、娘の健康のことを心配しますよ。

 

 

しかし、酉年の小中井君に擬せられる酉(とり)とは何なんでしょうね

 

『純白の体に真っ黒の尾羽根と真っ赤な鶏冠がポイントとなる愛くるしい桂チャボ』

 

親の私としては、そんな風に想像したいのですが、

実際は『眼光鋭い軍鶏(シャモ)』だったりして・・・

 

 

クワバラ、・クワバラ・・・


お金の事

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

「ええ~ッ、ほんま、ワタシ、昨日『田辺』さんへ行ったか?」

 

「ママさん行ったじゃん」

 

私が食堂へ入っていくと奥さんと母が話をしていました。

 

「なぁ、お父さん、ママさん昨日『田辺』さんへ行ったがなぁ」

 

「ああ、『田辺』さんのドアの所でボクと擦違うたがな」

 

「うあぁ、どないしょ、ワタシ、自分が恐いわぁ

 昨日行ったことを、カズちゃんに聞くまで忘れてたんえ!

 ワタシ、パパみたいにボケてきたらどないしょぅ」

 

「奥さんに聞いて、思い出したんやろ、ほんなら、ええがな」

 

「それが、いまだに思い出せへんねん。今日こそは行かんならんと朝から思ててん」

 

「思てたんやったら、行ってきたらどうや。『田辺』さんも怒らはらへんと思うよ。

 行って、ちょっと揉んできてもうたらわ」

 

「行って揉んでもおたら、お金がいるがな」

 

「よお、分かったはるやんか」

 

 

その時、父がトイレからヨタヨタと出てきました。

 

 

「パパさん、パジャマがビショビショじゃん、ご飯を食べる前に着替えよ」

 

奥さんが言いながら父を茶の間に連れて行きました。

 

「ほんま、ありがたいわぁ、カズちゃんが、よお、世話をしてくれるから・・

 ワタシ、いつも手を合わして拝んでるんえ、

 なんやなアンタ、その手ぇは?」

 

「奥さんは『かみさん』やから拝む時には『御初穂料』をあげまさんといかんやろ。

 『御初穂料』をこの手の上に置いてから、

 『二礼二拍手一礼』して感謝の気持ちを表さんといかんのんと違うか」

 

「あほらしゅうて、あほらしゅうて、あほらし屋の鐘が鳴る~や」

 

母は私の手のひらをパチンと強く叩いてから茶の間に急いで行きました。

 

(お金の事になるとマダマダしっかりしたもんやなぁ~)

今日のお昼前のことでした。


父の変化

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

この2日ばかり、父の様子がおかしい。

 

いやに短気になり、支離滅裂な事を言う。

 

といっても、私が父に会うのは食事の時だけで、

母に言わせると茶の間では何も話をしないらしい。

 

だが、食卓では少し多弁になり、しかも変なのだ。

 

 

一昨日はこうでした。

 

 

「ワタシは分からん事で急に怒り出したりはせんわ。

 耐えて耐えて、今まできたんやから、ワタシほど穏和なもんはおらん。

 怒鳴ったり、叫んで大声は出したりせんわ」

 

オフクロさんと茶の間から何を話しながら来たのか知りませんが

食卓の椅子に座ると同時に、声を荒げて話し始めました。

 

「なんやそら、ボクのことかいな」

 

「キミの事なんかゆうてへんわ。ワタシの事をゆうてるんや」

 

「『分からん事で急に怒り出したり』ってボクのことやないのん」

 

「『せん』ちゅうてるんやからワタシのことや」

 

(それはそうだ、筋は通っている)と納得したのだが

 

「何でこんな話になったん」と、母に聞くと

 

「立つ前にタバコを吸おうとしたから

 『タバコなんか吸いな』てゆうたら

 『子共にゆうみたいに言うな』って怒鳴るから

 『偉そうに怒鳴りな』てゆうたら怒鳴り始めたんえ。

 なぁ怒鳴ってはるやろ、もう知らんわ、

 アンタのことなんか世話したらへんし」

 

 

 

昨日はこうでした。

 

 

「アンタ、あったこ(温かく)なったら、自転車で買いもんに行くんやな。

 自転車、ちゃんと乗れるんやな」

 

「そんなん、乗れるに決まってるがな

 むかしはず~っと乗っとたもんや」

 

「ああ、ほんならワタシも楽になるわ

 アンタのために毎日、牛乳買いに行かんでもようなるしなぁ

 楽しみなこっちゃわ」

 

それで言い争いの原因が分かってきましたが、父に尋ねてみなした。

 

「オヤジさん、むかしは自転車に乗ってたからゆうて

 今も乗れるもん違うと思うよ。

 オヤジさん、むかしは歩けとったけど、今は歩けへんやないの」

 

「そんなことは無い、自転車は機械や、足と違うんや」

 

「??????????」変な理屈。

 

 

 

後は全員無言で食事を続けました。

 

 

 


冬ですね

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

昨日『谷尻 誠氏』の建築講演会(建築士会・主催)に参加する小中井君を

倉敷市立美術館まで送った後で、

 

加須山のフライパン(花工房・純子の部屋)に次女とお茶をしに行ってきました。

 

彼女がフライパンに行った事が無かったからです。

 

 

彼女が学生の頃には時々、食事をしたりお茶をしたりしたものです。

 

 

その時の彼女の要望は『初めてのお店でおシャレなお店』でした。

 

 

その為に、私は下調べを兼ね、前もってお店に行かなければならなかったものです。

 

 

小中井君が食事やお茶にそのような要望を出す事は全くありませんでした。

 

彼女と行くのは料理の量の多いお店とか珍しいものを出すお店が多かったように思います。

 

 

 

フライパンではケーキセットを注文して小一時間ばかり話をしました。

 

「このお店はカレーが結構有名なんよ」

 

「フ~ン、今度、トシくんと来よォ~と」

 

「トシはアッチコッチ連れて行ってくれるんか?」

 

「マァマァかなァ~」

 

そんな他愛の無い会話でした。

 

 

 

夫婦共稼ぎでそこそこの収入もあり

旦那に好きなことをさせてもらっており

彼女の話しっぷりにも余裕が伺えました。

 

 

 

私も彼女の結婚以来、初めて2人だけで過ごす時間でしたので

会話を楽しんでいました。

 

 

 

 

ところが今朝、事務所に来て

机の上に置きっぱなしの『ドレミ楽譜 お押込み内容』という注文書を手にして

少しうろたえてしまいました。

 

『お申込者のお名前(漢字)』の欄に書かれているのは

『中井』ではなく『O』だったのです。

 

 

私が初めてジックリと見た『O』という次女の自筆の名字です。

 

 

昨日の今日だったから、余計に複雑な感情に襲われました。

 

それは、彼女の結婚式の時さえ抱かなかった感情でした。

 

 

 

タバコを吸いに戸外に出ると

『おいでんせい茶屋町へ』という『つくぼ商工会』の旗が

冷たい北風に激しくあおられていました。

 

冬ですね。

 


祭り好き

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

 

choko.JPGたくさんのファンの方から

バレンタインデーのチョコを頂きました。

 

「ありがとうございます」

 

この場を借りて御礼を申し上げます。

 

 

 

 

後ろから身内の者たちの

『ファンじゃないぞブーイング』が聞こえてきます。

 

チョコに名前が書いてあるわけでは無いですし、

無視をきめこんでおきましょう。

 

それにしても我が家は『祭り好き』です。

 

 

 

『節分』だと言っては『海苔巻き』を前にして『乾杯』

 

『バレンタインデー』だと言っては『チョコ』を並べて『乾杯』

 

 

一番のお祭り好きは母でしょうか。

 

 

バレンタインデーが近付いてくるとソワソワ・ソワソワ

 

小中井君に「何が食べたい?何が食べたい?」と聞いて

 

前日、一緒にイオンに買いものに行き

『チーズ・フォンデュ』の食材をそろえて

『ワイン・ビール・チュウハイ』の飲み比べですからねぇ。

 

そのくせ、明くる日になると「足が痛い、足が痛い」

歳甲斐も無く、うろつき回るからです。

 

しかし、そのような好奇心の旺盛さが、

母が若さを保っている原動力になっているのでしょうね。

 

 

女性の85歳はマダマダ侮れませんよ。


ア~ホ呪文

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

「最近、動植物の事をあまり書きませんね」

と、知り合いから言われるのですが、

 

寒いですから、彼らにはあまり動きがありません。

 

 

そんな訳で、今、一番活発に活動している奥さんに

どうしても目が向くのです。

 

 

 

その奥さん、昨日の朝、ソファーで新聞を読んでいると

お風呂から上がってきて私の横後ろでジッとしています。

 

 

(おかしいな)と、上目遣いに前の姿見を盗み見しますと

私の頭に向かって、何かを口ずさんでいます。

 

その口の開き方、読唇術など知らなくても明白でした。

 

 

「ア~ホ・・ア~ホ・・ア~ホ・・」

 

 

最近の私の物忘れの激しさは

奥さんの「ア~ホ呪文」に呪われたためだったのです。


げに恐ろしき

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

「ほっといてくれんか!」

この一言があだとなったようです。

 

奥さんがこれほど素直で柔順でヒツッコイとは

思ってもみませんでした。

 

 

今日で2日続けて、居間の一人掛けソファーで目覚めました。

 

 

蛍光灯は真昼の太陽のように輝き

テレビは井戸端会議中の主婦たちのように五月蝿く喋り

エアコンもゴウゴウと怒ったように部屋を暖めていました。

 

 

立とうとすると頭がクラクラして

岡山発の夜間高速バスで京都に着いた時のように

腰はしびれていました。

 

 

奥さんは今だに忠実に私の言葉に従ってくれているわけです。

 

 

久し振りに小中井君も交えての昨日の夕食時、

「自宅のパーティーには絶対に顔を出されない」

という知人の奥さんの話が小中井君の口から漏れました。

 

「スッピンで知り合いの前に出てくるな」

結婚当初の知人の一言が原因だったそうです。

 

「女の人に顔のことを言ったらあかんわなぁ」と、私

 

「オマエも一緒じゃ」と、奥さん

 

「アンタはスッピンでも可愛いいで」

 

「今さらオベンチャラゆうても遅いんじゃ」

 

 

その時、私は笑っていたのですが、奥さんはマジのようでした。

 

 

 

今日は午前中、小中井君が母とチョコレートを買いに行く予定です。

 

出勤前に何気なく奥さんに尋ねました。

 

「アンタもイオンに行くんか?」

 

「行かん!オマエにチョコなんか買っちゃらんぞ」

 

 

「チョット聞いただけやろ、そんなムキにならんでもええがな」

 

「ムキになってないわ、腹がたってるだけじゃ、はよ会社に行け」

 

「ほんなら行ってくるは・・・」

 

「オマエなんか帰って来るな!」

 

 

 

奥さんはまだご立腹中のようです。

 

 

知人の奥様といい、私の奥さんといい、『げに恐ろしきは女の執念』

クワバラ・クワバラですよ

 

 

 

 

 


亭主の悲鳴

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

朝、起きてきた奥さんが

テレビをつけて本を読んでいる私を見て、

 

「またテレビをつけっ放しにしてる。

 もったいないから、消したら・・・・」

と、言い募ってきました。

 

 

この間も書きましたが、

女性が年齢を重ねると口煩くなってきますね。

 

 

「お願いやからホッといてくれる。

 ボクはコマーシャルの間に本を読みながら

 テレビはテレビで見てるんやから・・・

 家では好きなようにさしてくれる」

 

これは怒鳴ったのではなくて

亭主として悲鳴を上げたのです。

 

 

私にとって家庭というのは

「おはよう」と言えば

「おはよう」と返してくれる人がいて

 

ソファーで転がってテレビを見ようと

何時に寝て何時に起きて本を読もうと

構われずに、許してもらえる場所なのです。

 

 

そして、そのようにしてきてくれたのが

奥さんでした。

 

 

ところが最近は、妻が母に変わってきたように感じます。

 

 

一家に2人の母親はしんどいですよ。

 

 

それでも、会社に行く前にメモ書きを残しておきました。

 

「いつまでも、このようであろうね。間違っても

(白い人たち)にはならないように・・」

 

メモの上にはいただき物の(白い恋人たち)を2枚

そっと載せておきました。

 

 

 

 

 


面白家族

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

父は食事の時に居間から食堂まで

横着にも『咥えタバコ』で遣って来ます。

 

足元が覚束無いので

両手は物にすがる為に使っていますので

『咥えタバコ』は『咥えっぱなしのタバコ』になってしまい

たとえ5~6メートルの距離とはいえ

呼吸がうまく出来ない状態なのでしょう、

食卓に着くと、しばらくゼイゼイと肩で息をしています。

 

 

「アンタ、今日は何をひつこうにゆうてるん。

 うるさいよ、静かにご飯をたべよし」

 

補聴器を付け、物音を聞く能力を回復した母が

早速、父を注意しました。

 

 

「いっつもこの人こんなんよ。なぁオヤジさん」と、私。

 

「歳いくと、生きてるんがしんどいんよ。

 しんどいのんを我慢して、耐えて生きてるんよ」と、父。

 

「アンタ、何にも我慢せんでええがな。

 はよ楽になりよし。なぁマサトちゃん」と、母。

 

 

「ボクもしんどうないように

 ご協力をして差し上げたいのはヤマヤマやけど

 こればっかりは自助力でしてもらわんとなぁ。

 ホーム・センターで丈夫な紐ぐらいはこうといてもええけど・・」

 

「ヘッ・ヘッ・ヘッ」と、父。

 

「この人、やっぱり耳はええんや。

 パパ、アンタ、普通にしゃべってんのに

 よう聞こえるんやねぇ」

 

「いいや、悪口はよう聞こえるけど

 ええことはあんまり聞こえんなぁ」

 

「それは耳の所為や無いわ。

 誰もアンタのええ事なんか話したことないし、

 今のアンタのどこにええとこがあるのん。

 ゆうてへん事は、聞こと思ても聞けへんわ」と、母。

 

「そお言われたら、しゃあないわなぁ。すんませんなぁ」と、父。

 

 

これには僕も奥さんも大笑い。

 

 

 

我が家は、もしかして、面白い家族なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


補聴器

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ガマはガマでもワガママのガマです。

 

 

むかしむかし、年老いたロバが動物園におりました。

 

 

毛は抜け、目はショボショボし

歯はみんな無くなってしまい、餌もろくに食べられません。

 

動物園の飼育員がそれを見て、哀れに思い、

入れ歯を作ってやろうと考えました。

 

 

 

何日かして、入れ歯が出来上がり

口にはめると、ぴったりで

何でも食べられるようになったロバは、

自分が若返ったように錯覚してしまい、

 

隣の若いメスロバに近付こうとし

柵を飛び越えようとしてひっくり返り

哀れ、昇天してしまいましたとさ。

 

 

 

 

小中井君が補聴器の電池を買ってきてくれて

母もやっと常時、耳に付けて置く気になったらしい。

 

 

普通の声が聞こえるのが嬉しいらしく

昨日の夕飯時の会話は

母を中心にけっこうはずみました。

 

 

 

その時に思い出したのが『ロバの話』でした。

 

 

 

母が若やぐと何か事件が起こりそうな予感がします。

 

どうか杞憂でありますように・・・


朝から泣かせました

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ガマはガマでもワガママのガマです。

 

昨日の事、

昼食に帰宅しますと奥さんはまだ膨れていました。

 

朝、お風呂場の台形出窓が汚れており

拭き掃除をするついでに

浴槽のお湯も抜いておきました。

 

 

「今朝、追い炊きしたばっかしじゃのに・・・」

 

「湯気が上がってたのが分からんの・・・・・」

 

「何で何時も、そんな無駄ばっかりするんかなぁ・・・」

 

 

アズキとミントの散歩から帰って来た奥さんが風呂を覗いて言い募りました。

 

それもシツコック、何度も何度も言い募ったのです。

 

「ええ加減にせいよ、うるさい!!

 抜いたもんはしょうがなかろうが・・・

 ブツブツゆうて湯が張れるわけやなし

 何回ゆうたら気がすむんや!」

 

とうとう私も怒鳴りつけました。

 

 

すると奥さんが泣き始めました。

 

 

「何回もゆうてないわ、2回しかゆうてない・・・

 どうせ、何してもワタシは気に入られないんや・・・」

 

奥さんの場合、泣くと

涙を流すと同時に鼻水を垂れさせるのです。

 

奥さんはティッシュを何度も手に取ると

涙を拭くと鼻水をすすり

鼻水をすすると涙を拭くという行動を繰り返します。

 

こうなると、もう、退散するしかありません。

 

 

Y様邸の新築プランを完成させなければいけなかったので

何時に無く早くにソソクサと展示場に行きましたよ。

 

それにしても、女性というのは

歳と共に口煩く気のキツイ存在に変化していくものです。

 

まるで『三尾のキツネ』のようです。

 

 

うちの奥さんはどちらかというと『タヌキ顔』で

泣くと愛嬌がありますけどね。

 

 

 


紙漉きセット

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

4~5日前、小中井君が『牛乳パックで手作り葉書』を作る

『紙漉きセット』を買ってくれました。

 

今日は定休日なので朝から、水に浸しておいたパックを細かく千切り

ミキサーにかけていますと

運悪く母が台所に姿を見せました。

 

 

こんな時に『何でも興味深深丸の母』に捕まると、もう、逃げられっこありません。

 

「アンタ、何してんのん?」

 

「葉書を作ってるんや」

 

「ミキサーで葉書ができるのん?」

 

「ミキサーで紙をドロドロにして、コレに入れるんや」

 

「コレ、なんやのん?」

 

「葉書の大きさに紙を漉く容器や」

 

「コレに入れたら葉書になるのん?」

 

「コレに入れて、水を切って、乾かしたら、手作り葉書が出来るんや」

 

「そんなうまいこと出来るのん?」

 

「これが昨日作ったもんや」

 

 

私は3枚を母に手渡しました。

 

「コレ何やのん?」

 

「手作り葉書やんか」

 

「なんかザラザラしてて、汚いもんやなぁ」

 

「そこが手作りの良さやんか」

 

「これやったらダンボールを葉書の大きさに切ったほうがええん違うのん。

 悪い事言わんからそうしとき、マサトちゃん」

 

 

母は小学生の私に正しい物事を教えるような態度でした。

 

 

 

ミキサーはガーガーとうるさく

母はモットモットうるさかった。

 


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