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社長ブログ

「茶を濁す」

アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

『日本史の中の世界一』を読了しました。

23 日本の「茶道」の世界性』という章に
茶の木は日本に自生していたと書かれていて驚きました。

 これまで日本のお茶といえば、中国からいつ輸入されたか、
ということから話が始まっていた。だが、実を言えば、茶そのものは
日本に自生していたもので、決して輸入されて栽培されたものではない。
このことは江戸時代に来た、ヨーロッパの学者たちがいっており、
ナショナリストたちがいいだしたわけではない。
 ツンベルク=「日本に野生している」(日本紀行)
 ロバート・フォーチュン=「茶は九州各地に限らず、日本中いたる所で
           栽培されじせいしている」(幕末日本探訪記)
 クラスノウ=「茶樹の原産地は、アッサムだけでなく、東部アジアの
      モンスーン地帯の各所に原産しており、その北限は
      日本の南部に及ぶ。四国の山には所々に茶の野生したもの
      がある。しかもその付近には人の住んだ形跡はない」
 谷口熊之助=「ヤマ茶の広範囲の分布と地形、地質などからみて、
       有史以前からわが国に繁茂した固有の植物である」
 柳田國男=「茶樹は関東から九州の端まで山中に入れば何処にも
      生えている。この広大な分布は到底、栂尾や、背振山の
      僅かな親木から出発した気づかいはない」
 平賀源内=「漢土より種子を伝うるの説、大和本草に詳かなり。
      按ずるに、伊予の山中自然のもの多し、最古より
      本邦此の種あれど、人これを知らず、故に漢土より
      伝うと見えたり」

私は「臨済宗妙心寺派」の檀徒で
「京都・栂尾・高山寺」が好きですから
臨済宗の開祖・栄西禅師が
お茶を高山寺から日本に広めたと
信じ込んでいましたので
23章には違和感を持ちました。

ただ
「茶の木」が日本の自生種だと主張することが
ナショナリストになるという書き方は理解できません。

チャノキーWikipedia(ウキペディア)から引用chanoki8.jpg
栽培植物の逸出と日本在来説
 日本では栽培される以外に、、山林で見かけることも多い。
古くから栽培されているため、逸出している例が多く、山里の
人家周辺では、自然林にも多少入り込んでいる例がある。
また、人家が見られないのにチャノキがあった場合、かつて
そこに茶を栽培する集落があった可能性がある。
 九州や四国に、在来の山茶が自生しているという報告がある。
また、日本自生の在来系統を一般的に日本種という言い方をする
説がある。 
 一方、「日本の自生茶とも言われてきたヤマチャについて、(中略)
歴史的にも、植物学的にも、日本に自生茶樹は認められないという
結論に至った」という日本自生の在来種説に否定的な研究がある。

茶樹が在来種なのか帰化植物なのか
「茶の木」の話だけに「茶を濁す」結論でした。

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