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コラム『岡山日日新聞社に毎週月曜日掲載中』

格子の形いろいろ~娘と歩く京都の街並み~

お墓参りに京都へ行ってきました。

その時、京町家のことを娘に話しました。私の幼い頃には、まだまだ「表格子にばったり床几(しょうぎ)」のある家があったものです。

京町家の屋根は「むくり屋根」といって真ん中が少しふくらんでいます。お寺や神社の屋根は「照り屋根」といい、真ん中が下に反っている。

格子にも「千本格子」「面格子」「木返し格子」「子持ち格子」といろいろあり、その上に町家が何をしているかによって「糸屋格子」「炭屋格子」「酒屋格子」「米屋格子」などの違いもあるのです。

「糸屋」の場合ですと採光のために格子の上部を切ってあります。

「炭屋」の場合だと、炭の粉が外に出にくくするために格子の幅を広くし、格子の間隔を狭くしている。

「酒屋」や「米屋」は格子に太い角材を使っています。

娘と二人、京都探訪を楽しんだ半日でもありました。


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