新築注文住宅ならユーリンホーム。
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格子の形いろいろ~娘と歩く京都の街並み~

お墓参りに京都へ行ってきました。

その時、京町家のことを娘に話しました。私の幼い頃には、まだまだ「表格子にばったり床几(しょうぎ)」のある家があったものです。

京町家の屋根は「むくり屋根」といって真ん中が少しふくらんでいます。お寺や神社の屋根は「照り屋根」といい、真ん中が下に反っている。

格子にも「千本格子」「面格子」「木返し格子」「子持ち格子」といろいろあり、その上に町家が何をしているかによって「糸屋格子」「炭屋格子」「酒屋格子」「米屋格子」などの違いもあるのです。

「糸屋」の場合ですと採光のために格子の上部を切ってあります。

「炭屋」の場合だと、炭の粉が外に出にくくするために格子の幅を広くし、格子の間隔を狭くしている。

「酒屋」や「米屋」は格子に太い角材を使っています。

娘と二人、京都探訪を楽しんだ半日でもありました。

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末永いお付き合い~お客様との歴史に喜び~

Y様ご夫婦が展示場に来られました。

義妹さんとお嬢さんも一緒。お嬢さんは小学校2年生。彼女の産まれた年に新築されましたので8年越しのお客様となります。

当時Y様の家には、義母さんと義妹さんも同居予定で、間取りプランにも参加されたため、なかなか煮詰まらず、大幅な変更で13枚、細かい変更を数えると40数枚のプランを作成しました。

最終的には、東側・南側・西側と「コの字」にバルコニーを設け、掃き出し窓を多用した明るく風通しの良い家になったのです。

ご主人からの希望はひとつ、女所帯なので、プライベートなシャワー室でした。

「まだ風呂に入ったことがないのです」とご主人は今回も苦笑い。このようなお付き合いができるのが、住宅業者の喜びであり、醍醐味なのです。

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長所は短所にも~「完全無欠な住宅」なし~

住宅会社が自社の建物の短所を指摘することはまずありません。

「黙して語らず」というところでしょう。長所は縷縷絮説(るるじょせつ)しますが、今現在、長所としているところが、この先、齟齬を生じる可能性もあります。

冷暖房の熱効率を高めるために高気密高断熱の家が考え出されましたが、その結果としてシックハウスやナミダダケの問題が発生したことは記憶に新しいことです。今はその対策として計画換気システムが導入されています。室内と外気を遮断した上で、室内に外気を取り込むという、まさしく矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)です。

昔、大手住宅会社に勤めていた知人といろいろな工法について話す機会が最近ありました。それぞれの工法の長短を話しながら、「これが100%正しい家といえるものはない」との結論に達しました。

「良い家とは何だろうか」と悩むことが多いのは事実です。

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家に「100%」なし~予算内で最良のものを~

事務所のデスクの前の書棚に20数冊の建築関係の本が並んでいる。こうした本を読めば読む程、家について悩み、混乱してしまう。100%の完成品としての家がないことの証左なのだろう。

最近考えるのは、家の良し悪しは、建築主の満足度の高さに帰納するのではないかということである。価格が安ければ良いというものではなく、高ければ良いというものでもない。本当の良さとは、建築主の家への思いが請負契約段階から建築途中、入居後にまで一貫して理解され、汲み取られており、家に反映されているかどうかだと思う。住宅業者としては、建築主の予算内で、最良のプラン・工法・素材を提供できているかどうかであろう。建築主の多くは、家を建てるために、長期の住宅ローンを組んでいる。そのローンが苦にならず、素直に建てて良かった、住んで良かったという気持になれる家造りが必要なのだろう。

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結露の原因は?~頭悩ます工法の選択~

「部屋が結露する」と相談に来られました。結露の恐ろしさを強調し、結露しないことを売り物にしている高額な家を建てられたのですから、心配もひとしおでしょう。結露しにくいということで外断熱(外張り断熱)工法の家を何棟も建てていただきました。建物躯体の外側に断熱材を張り、家を包みこむのです。魔法ビン状態にするわけです。保温性能が高くなり、電光熱費のランニングコストは安くなる。しかし過乾燥になりやすい。それが結露するとすれば、生活の仕方の失敗しか考えられません。

最近悩んでいます。「費用対効果」ということもですが、工法にお金をかけ、依存し過ぎると使用法を間違うと悪結果を招来してしまう。それより、室内環境を整えるのには、木や珪藻土や漆喰の自然素材を多用する方がよいのではないかということです。

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