ただの相談役 気まぐれブログ

腰椎の髄液の採取日
202509.13

手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

昨日は倉敷中央病院で
腰椎から髄液を採取する日だった。

施術室のベットに横たわったのが11時。

30分経っても医師が来ない。

そのあたりから不安が増した。

待合に入る奥さんを呼んでもらって
気分を紛らわせた。

45分ばかりしてやって来たのは
若い女医さんだった。

「初めてですか?」

「初めてです‥‥」

「じゃあ~ゆっくりとしましょうね」

「お願いします」

プチプチと麻酔を打たれた。

「痛いですか‥‥?」

女医さんはそう言いながら
私の腰骨を探っているようだった。

どうも髄液を採取する針を
腰に差しているらしいが
麻酔のために痛みはなかった。

ある一瞬
腰の奥の方に鈍痛が走った。

「そこはちょっと痛いですね」

「では麻酔を打ちますね」

そうこうしている間に
男性医師が施術室に加わった。

「どう?」

「骨が奥の方で‥‥」

「抜いてごらん‥‥」

この針を抜くときの痛みは
ズ~ンと腰に響くものがあった。

私の腰に当てる手が
男性医師のものに替わった。

「違う場所を探りますね‥‥」

また麻酔の針がプチプチ。

「1・2・3の3で
息を吸ってお腹の力を入れて下さいよ」

女医さんが3回も4回も言っていたことを
男性医師も言った。

「痛いですか‥‥?」

「いいえ」

暫くして男性医師がまた言った。

「じゃぁ~抜きますよ‥‥
少し痛いかもしれませんよ」

「ウッ‥‥ウッ‥‥」

肉が物から剥がされるような鈍痛に
小さく2回唸った。

30分仰向けになって
髄液を抜いた個所の止血を
自分の体重でおこなった。

血液内科の待合に居ると
仕事前のササさんが来てくれた。

「どうだった‥‥?」

「痛かった‥‥」

「そぉネ‥‥」

ササさんと笑い合っていると
血液内科のM田医師の
診察室への案内があった。

13時を過ぎていた。

どうも病院は馴染めない。

執筆者:中井勝人
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