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ユーリン・ホーム

社長ブログ

私のメガネ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

私は近頃 茶の間で
一人寝をしている。

昨日は11時半に目が覚め
事務所に行こうと
台所でメガネを探した。

20megane08.jpg
食卓テーブルの上に
メガネは無かった。

隣の居間に入って行き
ソファーの前の机を見たが
その上にもメガネは無かった。

茶の間に戻り
コタツの上も確かめたが
メガネは無かった。

探していたのは
メガネ屋で老眼度を測定した
普段使いのメガネだ。

そのメガネが無いと
辺りの物がぼやけ膨張して
霧がかかったようになり
目がショボショボとする。

ざっと探したが
メガネが無いので
近い所だからと
そのまま事務所に行き
ブログを書いて帰宅した。

再度
台所・居間・茶の間と
メガネを探していると
散歩の時間だと
タントが奥さんの寝室から
階下に降りてきた。

メガネ探しを中断して
散歩に行った。

裸眼で歩くと
一つの街路灯の明かりが
四つにも五つにも分かれて
細かく台形になって光り
足元の道は歪曲して
誠に歩きづらかった。

散歩中は
歩くのに閉口しながらも
どこにメガネを置いたのか
記憶を追い続けていた。

帰宅をし
玄関でタントの
手足を雑巾で拭き
じっくりメガネを探そうと
タントに続いた。

廊下のタントが
二階に戻ろうと
階段を上り始めた。

『まさか』と思った。

『もしかして』と疑った。

『ありうる』と感じた。

タントと一緒に
奥さんの寝室に入った。

サイドテーブルに
懐中電灯を向けた。

私のメガネがあった。

縁の目には霧が降る

縁があって結ばれるもの同士は
お互いに相手の欠点が
霧がかかったように見えず
美点だけが映るという。

「何してるん?」

「何してるん?やなかろうが‼」

『どうして私のメガネを
寝室まで持ってくるのだろう...?』

近頃は欠点しか見えないが
それだけは霧の降るように
なってしまった目に
メガネを掛けて
奥さんの寝室を出ながら
「分らんやっちゃ」
と独りごちた。

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