ただの相談役 気まぐれブログ

ネバーエンディングストーリー
201006.23

こんにちは「住宅プランナー」のガマです。

 

昨日は火曜日、両親が午後から脳トレで創心会に行った日。

 

夕食時、創心会での様子が母により詳しく語られた。

父は半分、眠っていたという。

 

 

「竹冠の漢字を順番にゆわされてなぁ。

 パパ、答えられへんの。

 

 わたし、質疑の『質』てゆうたら、無いとゆわれたから、

 すぐに算術の『算』て答えたわ。

 簡易保険の『簡』もゆえた」

 

 

なんか、答え方がややこしい。

 

 

「それから萩原朔太郎の詩を読まされたわ」

 

「どんな詩」と小中井君。

 

「サァ、忘れた」

 

「『ぼくの前に道はない。ぼくの後に道はできる』とか?」

 

「それは『道程』やから朔太郎やないわ」と私。

 

「誰やったっけ?」と小中井君。

 

 

「あの人やがな、ほら、あの息子。

 皇居に『大楠公』の彫刻がある人。

 

 え~っと光雲。そやがな、光雲の息子の光太郎」

 

 

 

「ああ、ああ。『智恵子抄』の高村光太郎か」と小中井君。

 

「あの人、あんたの友だちのお祖母さんのお兄さんなんよ。知ってたか」と母。

 

「知らんがな」

 

 

歳をとるということは、

名前ひとつ思い出すのにも驚くほど回り道をしなければいけないのですね。

 

話をややこしくした果に、脱線で、話は新たに展開。

 

 

ネバーエンディングストーリーには疲れます。

執筆者:中井勝人
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