ただの相談役 気まぐれブログ

人が好き
201105.26

こんにちは「住宅プランナー」のガマです。

 

先日、小中井君に同行して現場に行った。

 

小中井君は棟梁と収納の相談。

 

「ここは枕棚に中段、そこは枕棚にパイプを前後に2本、

 あっちは稼働棚5段、こっちは何も無しでお願いします」

 

『押入』は枕棚に中段、

『クローゼット』は枕棚にパイプ、

『物入』は空洞、

 

といった様な表示を住宅会社はしているのが一般的で、

『物入』から『押入』や『クローゼット』に変えると

棚やパイプの費用が加算される。

 

だが、我が社の決め方は遅くてファジーだ。

 

契約時にはアバウトでしか決定していない。

 

コンセントやスイッチも同様だ。

 

これは家が建ち上がってからの方が

利用の仕方や位置や高さが分かりやすく、

「オプションで追加が必要だ」

という発想をしていないから出来るのだ。

 

私は建てている最中の家は生き物だと考えている。

 

だから、建築確認の許可以内の変化なら

出来るだけお客様の要望に応えたいと思う。

 

「ああ、ココに棚があったらいいのに・・

 ココにもコンセントがほしいわ・・・」

 

建築中にそう思うことは、まま、あることです。

 

その度に追加見積を提出し、

お客様の判断を仰ぎ、

施工してみたり、しなかったり、

そんなことに労力を使うくらいなら

気持ちよく希望に沿ってあげればいい。

 

『家造りは夢作り』

 

変な遠慮は要らないし、

ダメ元で話したら良いと思う。

 

これはサービスとするには

費用がかさみ過ぎると考えれば

こちらも正直に金額表示をする。

 

実際のところは

お客様の欲求など

ほんのちょっとしたことが多い。

 

我利我利亡者の欲深の人は

そんなに沢山いるものでは有りません。

 

だから、私は人を信じていますし、好きなのです。

執筆者:中井勝人
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