ただの相談役 気まぐれブログ

次元の違う話
201207.26

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

実家の廊下の壁厚利用の本棚にある『高松宮と海軍・阿川弘之』を見ると

うちの奥さんとの昔のやりとりを思い出し

自然とニヤリとなってしまいます。

 

 

かつて海軍大学校の採用試験の面接の時に出た問題で

「ここに六本の樫の木があって五匹の猿がいる

 六本の樫の木に一匹づつ猿を登らせるにはどうすればよいか」

 

これは頭の回転がいかに早いか

ウィットやユーモアを分かっているかを

調べる試験らしいのですが

私が答えを教えると奥さんは

 

「そんなんは難しいと言うより無理じゃろ」

 

「だから、難しいとか無理とかの次元の話とちごうて

 どれだけ早いこと機転の利いた答えが出せるかを試す問題なんよ」

 

「そんな問題を試験に出すのがおかしいじゃん」

 

「まぁ、お母さんは機転きかんもんなぁ」

 

「ワタシは正直なんです

 お父さんのように嘘つきじゃ無いんです」

 

 

奥さんはますますブウたれました。

 

 

 

 

試験の答えは「むつかしござる(六樫五猿)」なのですよ。

 

 

 

奥さんの思考とは次元の違う話で

今でも思い出す度に笑ってしまいます。

 

 

うちの奥さんは確かに嘘のつけない人ではありますね。

執筆者:中井勝人
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