ただの相談役 気まぐれブログ

施餓鬼供養
201208.05

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

昨日の晩御飯のオカズは私が注文したものです。

 

奥さんと『マルナカ』に行った時に『豆腐の煮付けのタレ』を見つけました。

 

「お母さん、今日はこれにしよう」

 

焼き豆腐・青ネギ・玉ねぎ・しらたき・牛肉の切落しと材料を買い

作ってもらったオカズはお酒のサカナにはなりましたが

豆腐がメインで肉の少ない『すき焼き』で

うまく高い『タレ』を買わされただけのようでした。

 

また『S様邸上棟の餅投げ』で拾ってきた紅白の小餅四つを八つに切り分け

焼いて砂糖醤油をつけ海苔で巻いたのも食卓にありました。

 

豆腐好きの父は豆腐をすぐに平らげると、餅にも手を出しました。

 

一つ二つ三つ「ワタシ、昔からお餅が好きやねん」四つ五つと次々にぱくつき

その間に母がひとつ食べ、あと二つ残った餅を触って

 

「なんや、残ってるんは骨やがな」

 

「骨って何が・・ボクがもろてきたお餅やがな」

 

「いいや、骨やがな」

 

「じゃあ パパさん 骨をお餅にするから・・」

 

 

奥さんが電子レンジで温め直して出すと

「ああ お餅やなぁ」と父が二つとも食べてしまいました。

 

母は自分の頭を指差して顔をしかめて私の方を見ていましたが

私は父のあまりに子供っぽい言い草に少々驚きました。

 

 

それに、以前の父なら一人で餅を食べてしまうようなことはしませんでした。

 

歳を重ねてボケが入り始めると子供に帰ると言いますが

昨日の父はまさにそうでしたね。

 

 

それにしても、小餅を半分にしたものとはいえ

豆腐を食べた後で続けて七つも餅を食べますかねぇ。

 

お盆も近づき『施餓鬼供養』をしているような気持ちになりましたよ。

執筆者:中井勝人
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