ただの相談役 気まぐれブログ

営業社員
201208.31

こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の

ガマはガマでもワガママのガマです。

 

営業部門のある住宅会社は営業社員の給料で悩む。

 

成績の良い営業社員が多いのなら固定給が良い。

 

しかし、固定給にすると競争意識が少なくなり

『お日さま西西』で仕事をする傾向になる。

 

歩合給にすると競争意識は高まるが

問い合わせ客などの取り合いとなり連帯感はなく

和製英語で言うところのモラル・ハザードに陥る。

 

多くの住宅会社は安い固定給に

歩合給を加味した給与体系をとっているようだ。

 

売上に占める営業社員の取り分は7%ぐらいのところだろうか。

 

1人の営業社員に月々20万円(年収240万円)の固定給を支払うとして

この社員が年間売上300万円だとしたら

この社員は自分の給料分しか働いていないこととなる。

 

 

このような社員は会社に必要がない。

 

私は住宅会社の営業部門に長く籍を置いていたから

営業社員の実態をよく知っている。

 

彼らは単独行動を好むネコ科の動物に似ている。

 

ネコ科の動物に狙われた獲物は狩られると死ぬ。

 

営業社員と契約を締結したお客さんは

狩られた獲物と一緒で営業社員にとっては死んだ客だ。

 

彼らは次の獲物を求めて動き回る。

 

住宅会社もそのような営業者員の考え方や行動を是認している。

 

会社にとってはより多くの獲物を狩ってきた社員ほど正しい。

 

だからお客さんに愛情を持ち得ない会社が多い。

 

「一生に一度の高額な買い物」それがお客さんの思いだ。

 

「高額でも一生に一度しか付き合わない客」それが営業社員の思いだ。

 

「一生に一度の高額な買い物だから

 住まわれてからも守っていかなければいけない物であり

 お付き合いを続けていかなければいけないお客さん」私の思いだ。

 

そんな思いの営業社員はほとんどいなかった。

 

だから私は営業社員を信じないし採用しない。

 

 

今日、先月お引渡しをしたK岡様邸でバーベキューがある。

 

小中井君と棟梁と私とが誘われている。

 

嬉しくて楽しみな事だ。

執筆者:中井勝人
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