ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

「今度、娘が結婚することになりましてねぇ」
事務所に来られる人
誰彼無しに話す私を見て
「結婚をオープンにしたら
みんなに言うんですね」
と、小中井君は笑うが
「お逢いした時に黙っていても
こんな狭い業界や
他所様から耳に入った時
『なんで逢った時に
言わはらへんかったんやろか』って
思うだけでも
気持ちの良いもんやなかろうが」
そう答えておいた。

しかし、笑いながら話す
私の姿を見たら
聞かれた方は
私が喜んでいるように
考えられるかもしれないが
そこが
複雑なところなのである。

長男の結婚の時や
次女の結婚の時は
嫁や婿が私と子供たちの間に
（割って入る）という感覚は
全くなかったが
今回ばかりは
その感覚があるのだ。

その感覚の
因って来たる処は
私と長女が今まで
一緒に仕事をしてきており
婿も同業者で近いうちに
一緒に仕事を
することとなるからだと考える。

来年からは
私と婿と長女が
３人一緒に接客し
私が間取りプランとローン担当
長女が設備・仕様や見積り担当
婿が業者打ち合わせと現場担当
という分業で
仕事を進めることになると思う。

私は、今
近い将来の現実に
感覚的に
慣れようとしていて
感覚的に
戸惑っているのかもしれない。
それと共に、長女を
婿の嫁として
客観的に判断し
対応しなければ
婿の前で
親子ゲンカを初めて
婿を困らせることになる
と思っている。

長女の結婚が
嬉しいというより
（どうなるのだろうか）
という困惑の方が
今は強く
自分の気持ちを
持て余している笑顔なのである。