ただの相談役 気まぐれブログ

ハンカチ詐欺
201211.09

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

「サギとペテンの大百科(青土社)」

クリーニング済みハンカチ詐欺    わざと捕まる

 1980年代、万引きによる略奪を止めるために、多くのデパートが警備システムを強化し、万引き者がまだ店内から出ないうちにも捕まえられるようになった。特にこの目的のためにたくさんの法律を作った州もあった。悪いことに、これで店は万引きを装った「クリーニング済みの麻のハンカチ詐欺」という名前のついた計略の被害を受けやすくなった。
 この名前は、ある抜け目のない小柄な婦人がニューヨークの五番街の高級店で上等な麻のハンカチを買って、数週間後にまた現れたことに由来している。彼女はわざと怪しげに振る舞って、ハンカチを盗んだかどで捕まった。
 彼女は、やって来た警官や店の警備係に、違うわ、ハンカチは二週間前に買ったものよ。いいえ、レシートなんか、残してないわ、そんなこと考えもしなかった、と言った。店の者たちはにやにや笑っていた。
 もう少しで調書を取りに連れて行かれそうになった時、婦人はあることを思い出した。そう、その素敵なな麻のハンカチはクリーニングに出したのよ、もちろん、高い料金を払ったのだから、番号なんて跡形も残っていないわ。しかし、紫外線を当てるとコード番号が、くっきりと浮かび上がった。小さな老婦人はあらぬ嫌疑をかけられたことを証明して見せた。店側は謝罪する分別を見せ、数千ドルに上る示談金を支払った。
 もちろん、この誤認逮捕の計略は麻のハンカチに限るものではなく、有能な詐欺師たちによって、無数の手口が披露されている。

 

私も同じようなことを考えたことはありました。

物を盗んで捕まるから加害者になる。
物を盗まずに捕まると被害者になる。
捕まえた方は加害者になる。
被害者になると加害者から慰謝料が取れる。

私が考えたのは「ハンカチ」でなく「本」でした。

しかし、所詮は
「本を盗ってもいないのにどうしてくれるんだ」
「誠に申し訳ありません」
「これから気をつけろよ」
肩を怒らせて帰る。
その程度しかできないですよ。
私は度胸なしですもの・・・

詐欺師・ペテン師は度胸がいる職業だと思いますね。

執筆者:中井勝人
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