ただの相談役 気まぐれブログ

偏屈
201211.23

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

野田総理が衆議院解散をした時
今回の解散名を
「馬鹿正直解散」と言った人がいる。

そう言った人は不正直な人なのだろう。

野田総理は「正直」であることを信条とし
そのことに矜持を持っておられるのだ。
野田総理にとっては
「嘘つき呼ばわり」されることほど
プライドの傷付くことはないのだと思う。

私が傷つくことは
「信用できない」と言われることだ。
仄めかされてもその人が嫌になる。

今回、ある人から紹介された人がいる。
紹介者を交えてプランを考え
キャドで平面・立面・展開図を作成して持参した。

それに対してFAXが来た。

『私の兄も建築関係の仕事をしており
見積をすぐに出してくれました』
『今後は文章でやり取りしましょう』

この文面で私は仕事を受ける気をなくした。

お兄さんが住宅関係の仕事をされているのなら
そちらはそちらで提案プランを考えるべきであるし
「文章でのやり取り」とは
証拠を残したいということだと感じた。
(私を信用していないんだ)

「間違いのない良い会社」と紹介され
紹介者に恥をかかせることはできないので
(出来るだけの事はしよう)
という思いが消し飛んだ。 

それどころか
この人は紹介者も
信用していないこととなる。

私はすぐに紹介者に電話をかけて許可をもらい
小中井君に断りのFAXをしておくように命じた。

私にとっては「信用・信頼」は
絶対に犯されたくないサンクチュアリ(聖域)なのだ。
「信用・信頼」を頂いているという思いがあるから
「信用・信頼」に応えて
それ以上の仕事をしようという情熱もわくのだ。

「信用・信頼」を得ていないでする仕事は
ただの銭カネのためにするしことだ。

今回の人は私の気持ちが分かって下さったのか
わざわざ展示場に来て頭を下げられた。

そうなると
今度は
私が頭を下げる事となるのだが
「信用・信頼」ができないような仄めかしに対しては
過敏に過剰に反応してしまう性格は治りそうにない。
私は偏屈なのだ。

執筆者:中井勝人
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