ただの相談役 気まぐれブログ

人との特別な関係
201301.31

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店 ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

今朝31日の読売新聞の『解』に
「人との特別な関係」という記事がありました。
少し長いですが書いておきます。

 人の研究で犬が注目されている。人とのコミュ二ケーションで、人に近いとされるチンパンジーに勝る面がわかってきたからだ。
 例えば、中身の見えない二つの容器に同じにおいをつけ、一方に餌を隠す。指を指して教えると、犬は約8割の確率でその容器を選ぶ。チンパンジーは5割程度だ。
 人の指示を理解するだけではない。容器の餌を取り出せないようにすると、犬はやがて「どうにかして」とばかりに振り返る。人では1歳を過ぎて見られる視線による催促に似た行動だ。
 こうした能力は、人にとって犬を特別な存在とし、別れは飼い主に深い悲しみをもたらす。
 犬は飼い主を失う悲しにを感じるのだろうか?
 答えにつながる調査結果が昨年10月に発表された。麻布大学獣医学部の茂木一考准教授らの研究だ。
 東日本大震災を受け、同大は福島県で保護された犬約30匹を引き取り、学生がしつけの訓練をして、新たな飼い主に譲り渡してきた。ストレスホルモン値を調べると、非被災地の施設から引き取った犬の5~10倍を記録し、人への愛着が低いなど、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の傾向があった。茂木准教授は「震災で置き去りや放浪を余儀なくされ、飼い主との関係が突然絶たれたことが原因ではないか」とみている。犬にも「悲しみ」の感覚はあるようだ。
 環境省と福島県が同県内で保護する被災犬は昨年末現在で451匹を数える。少しでも多くの犬が、人との特別な関係を取り戻すことができるよう願う。(世論調査部次長  渡辺 嘉久)

うちのパグ犬のミントも
2度、飼い主に捨てられ
殺処分されるところを
縁があって我が家に来た犬です。
過酷な経験の中で
我が家に来た時には
4歳なのに視力を失っていました。
もうそのような経験を
ミントにさせたくはありません。

記事の読了後
思わずミントを
抱きしめました。

執筆者:中井勝人
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