ただの相談役 気まぐれブログ

メジロ
201302.12

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

今朝、出勤をしようと庭に出ると
メジロが梅の木の
枝から枝へと飛び移り
愛くるしい姿で
私を出迎えてくれました。

メジロというと
京都の実家で
飼っていた事を
思い出します。

母が結核の療養を兼ねて
祖父の故郷である
高知県吾川郡池川町に
私と住んでいた頃に
ご近所の人から頂いたもので
三歳の私を連れて
京都に帰ってきた時に
もって帰ってきたメジロです。

いつもは竹籠で
飼育しているのですが
朝、戸を開けてやると
チョンチョンと籠の外に出てきて
ひとしきり庭の木々の間を
遊びまわるのです。

遊んでる間に
練り餌を作り
飲み水を入れかえ
籠の底にひいた
新聞紙を新しくして
トントンと軽く
籠を叩くと
メジロはいそいで帰ってきて
竹籠に入っていったものです。

高知の人は
どのようにして
そのようにメジロを
慣らすかというと
ヒナの孵った巣を取り上げて
巣を竹籠に入れておくと
親鳥が巣の外から餌をやり
ヒナを大きくするのだそうです。

そのようにして大きくなったメジロは
竹籠を生活の場所と思い込み
いくら外に出しても
餌を食べに帰ってくるようになるのだそうです。

京都のメジロも手乗りではなくて
人に近づいてこようとはしませんでしたが
人を怖がりもしませんでした。

今朝のメジロは
近づくと逃げ去りました。

「梅にメジロ」でしたから
「梅にウグイス、ホーホケキョ」
のようにはいきませんよねぇ。

でも可愛く可憐なメジロでしたよ。

執筆者:中井勝人
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