ただの相談役 気まぐれブログ

昔の施主さんの息子さん
201303.18

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

見学会の2日目
千夫婦が昼食をとりに出かけ
私一人で留守番をしていると
赤ちゃんを抱っこした若夫婦が
ご来場。

室内にご案内して
手袋を忘れて
取りに帰って戻ると
車から降りて以来
ずっとニコニコされていた
お二人のご主人の方から
「Kです」
と自己紹介を受けた。

「オゥオゥオゥ、Kさんの息子さん
へ~、いくつになったの?」
「27歳です」

20年前にO建美の
平田店店長をしていた時に
家をお建て頂いたKさんの
息子さんと聞いた瞬間に
親戚の小父さんモードになっていた。

私がO建美にいた頃の
施主さんは同年配の方が
主流だった。
だから
その頃幼かったお子さんたちが
いま施主さんの主流の30歳前後に
なっておられても不思議はない。

不思議はなくても
「Kの息子です」と
来ていただける喜びとは
別のことだし
営業をしていた者として
これほど名誉なこともない。

ご縁があり
家をお建て頂く時には
完全に親戚の小父さんに
なっていることだろう。

思い返せば
私の同年輩の方が
家をお建てになった20年前は
家の間取りを考えるのは
ご主人だった。

家庭内ではいざ知らず
少なくとも
営業と相対するのは
ご主人が主で
商談の席に
お子さんが居る事はなく
奥さんは居られても
口を挟まれることは
少なかった。

Kさんのご両親も
間取りなどの詰は
ご主人と話し合い
奥さんはいつも笑顔で
陪席されているだけだった。

ところが
それが
明るいのである。
K家の屈託のない
おおらかな明るさの
(源泉は奥さんだ)と
なんとなく
感じていたものだった。

昨日の
息子さんご夫婦の
雰囲気にも
20年前の商談に
お伺いしていた時
部屋に通されて
すぐに感じた
K家の雰囲気が
濃く漂っていた。

家庭の雰囲気も
遺伝するものなのである。

そういえば
Kさんの社宅の
部屋番号は
205号室。

この間
「リフォームするのなら
ユーリンさんに決めている」
と言って下さった
同じく20年前に
お建ていただいたKさんも
205号室。

205という数字は
未だに私の
ラッキーナンバーなのだ。

執筆者:中井勝人
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