ただの相談役 気まぐれブログ

天空の白鷺
201303.22

こんにちは
「施主さんと思い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

21日は9時半に旅館を立ち
午前中を姫路城とその近辺に遊びました。

姫路城は工事中で
天守閣はスッポリと足場と
養生壁に覆われていました。

姫路城大天守保存修理工事とは?

「昭和の大修理」から約半世紀が過ぎ、姫路城大天守には
 傷みや汚れが目立つようになってきました。
 国宝姫路城大天守保存修理工事は、
 かけがえのない世界文化遺産・国宝を築城時そのままの美しい姿で次の世代に引き継ぐため、
 漆喰壁(しっくいかべ)の塗り直しや、屋根瓦の葺き直し(ふきなおし)を中心に、
 約5年をかけて行う大規模な工事です。

間近に天守閣の鯱(しゃちほこ)を見ることができ
また、工事の工程をパネルやビデオで知ることができて
有意義な時間を過ごせました。

姫路城は3度目ですが
屋根の丸瓦にまで漆喰を塗っているのを見ると
出来上がりを遠目に見ると
白いお城に見えて「白鷺城」と呼ばれるのも頷けます。

千姫の化粧櫓(けしょうやぐら)も見てきました。

政略結婚で豊臣秀頼に嫁ぎ
19歳で大阪城の落城を経験し
本多忠勝の孫の忠刻と再婚し
姫路城でやっと平安な生活を見出したが
忠刻は30歳で死んでしまう。

わずか10年にも満たない
姫路城での生活であったけれど
千姫は2人の子供にも恵まれ
生涯の中で一番安定していた
生活の場だったのが
この化粧櫓なのだと思うと
約400年の隔たりを超えて
千姫に親しみを感じました。

姫路城を見学した後は
西隣りの『好古園』を見学し
おみやげ・姫路の宝蔵『はの屋敷』で
昼食を頂きました。

婿が本当に良くしてくれましたので
うちの奥さんが「刀の柄に鍔(つば)のついた傘」を
お礼に買ってやると
『婿の喜ぶまいことか』

「ガキっぽいんだから」と
次女は馬鹿にしていましたが
男はいつまでも児戯の心を
持っている方が良いのです。

himejijyou.jpg写真は入場口の売店近くから
「天空の白鷺」を
仰ぎ見たところです。

今回は婿殿に世話になりました。

トシよ!! ありがとう!!!

 

執筆者:中井勝人
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