ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

今朝起きて
茶の間の引き戸を開けると
プ～ンとカビ臭い臭いが
鼻をついてきた。
（どうしたんだろうか？）
と思いながら
引き戸の後ろを見ると
机の上に１２個のケージが有り
臭いはそこから出ていた。

スズムシのケージであった。

昨日の夕食の後
酔いに任せて
スズムシのケージを
茶の間に運び込み
乾燥しきっていたケージに
水を注いでいったらしい。

いや注いだのだ。
どのケージも
土が茶色く濡れていて
昨秋のスズムシの
残骸と糞とが湿りを帯びて
カビ臭さの原因になっているのだ。

１２個ものケージを運んできて
一つ一つに湿り気をおびさせるのに
どれくらい掛かったのだろうか？
記憶がない。
記憶が飛んでいる。

ただ２～３日前から
スズムシのケージのことは
気になっていた。
桜の開花予想を聞く度に
（そろそろスズムシの
世話をしなければ・・・）
そのように思いながら
ズルズルと
引き伸ばしていたのだ。

それを
お酒の力を借りてケージの世話を始め
お酒の力で世話をしたことを忘れている。

焼酎のロックを
タンブラーで
飲んだだけなのに・・・

カビ臭いのは私の頭の中なのかもしれない。

「たった４杯でした事忘れ」とは情けない。