ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけには拘る
アナタに愛相応しい自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

今朝の散歩の時
「忘れな草をあなたに」が
自然と口に出てきました。

「勿忘草（忘れな草）」の独名が
「vergriss-mein-nicht」で
英名はそれを直訳した
「forget-me-not」です。

まさしく「忘れな草」。

花言葉は「真実の愛・」「私を忘れないで」

ドイツの騎士が
ドナウの岸辺の
この花を取ろうとして
足を滑らせて
川に落ちる瞬間に
この花を恋人に
放り投げながら
「私を忘れないで!!!」
と言ったのが
花の名前の由来です。

このようなエピソード付きの
花の事はよく覚えているものです。

水仙の英名ナルキソスなどもその類です。

水面に写った
自分の姿に恋をしていまった
ギリシャ神話のナルキッソスの話。

ナルキッソスは水面に映った自分に
キスをしようとして水にはまり
死んでしまいます。

水仙はだから水辺に咲きますし
ナルキッソスのような人を
ナルシストと言います。

私にもその傾向があると
千はよく言います。

　　　　　　　　　　別れても　別れても　心の奥に
　　　　　　　　　　いつまでも　いつまでも
　　　　　　　　　　おぼえておいて　ほしいから
　　　　　　　　　　しあわせ祈る　言葉にかえて
　　　　　　　　　　忘れな草を　あなたに　あなたに

　　　　　　　　　　いつの世も　いつの世も　分かれる人と
　　　　　　　　　　合う人の　合う人の　
　　　　　　　　　　さだめは常に　あるものを
　　　　　　　　　　ただ泣きぬれて　浜辺につんだ
　　　　　　　　　　忘れな草を　あなたに　あなたに

　　　　　　　　　　喜びの　喜びの　涙にくれて
　　　　　　　　　　いだき合う　いだき合う
　　　　　　　　　　その日はいつか　来るように
　　　　　　　　　　ふたりの愛の　思い出そえて
　　　　　　　　　　忘れな草を　あなたに　あなたに

「忘れな草をあなたに」は好きな歌です。

「forget-me-not」と叫んで
水に落ちて死んでしまった騎士の
ほり投げた花を
恋人はいつまでも髪に飾っていたと言います。

悲劇なのです。

「忘れな草」は「ムラサキ科」で
日本では北海道で自生している
「エゾムラサキ」が知られています。

私は「エゾムラサキ」というと
「エドムラサキ」を連想します。

「forget-me-not」
と叫んだ騎士は
三木のり平さんのような
人だったに違いない。