ただの相談役 気まぐれブログ

孫と外食
201405.18

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけには拘る
アナタに愛相応しい自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日 少し早目でしたが
昼食のために帰宅しようと
実家に向かって歩いていますと
前から息子の嫁と孫の姿。

「オオ~来とったんか?ヨリトは・・・?」
「パパ お仕事・・・ねッ」
「ウン パパお仕事」
嫁と孫が答えました。

少し驚いて返答が詰まりました。

嫁と孫が2人だけで
実家に来たのは初めてでした。

実家に帰ると
奥さんが昼食を作ろうとしていました。

「リエ うどんは好きか?」
「大好き!!!」
「ミトは?」
「この子も好きです ナァー ミト」
「ホンナラ お母さん『かえで』に行こうや
お母さんもご飯なんか作らんと
はよ準備せいよ」
「お父さん よっぽど『かえで』が気にいったんじゃね」

せっかく嫁と孫が2人だけて来たのですから
少しは非日常の気分に浸りたかったのと
息子がいれば実家での食事でも
私たち夫婦と嫁との話の取り持ちを
息子がしてもくれるでしょうが
いないとなれば狭い台所での食事は
少々気詰まりな思いがしました。

『かえで』に行くと満席で
2階に上がったのですが
ミトは私にお冷を運んでくれたり
お絵かきのノートと色鉛筆を見つけて
サッサと書き始めたりと
3歳にしては利口でした。

お隣の席の奥さんの見ているアイホンが
気になってしょうがないのか
覗きに行っては目が合い
その度に体をSの字によじらせ
目を逸らして頬に手を当てては
「知らぬ顔のはんべい」を決め込み
お隣の奥さんの同席の人たちに
微笑まれていました。

「お嬢ちゃん可愛いわね いくつなの?」
「三つ」
「三つなの ちっちゃいのにしっかりしてるのね」
「ミト しっかりしてるもん それにおっきいもん」

孫は品を作って恥ずかしげにしながら
知らない人からも可愛いと思われていると分かると
結構強気な反論をしていました。

私は面食らっていました。

孫の品を作る仕草は私の2人の娘
ミトの2人の伯母の
幼い頃にはなかった行為です。

おそらく いつも 私が2人の娘に
「甘えな!!!!!」と言っていたからなのでしょう。

私は今でも小さな子供の
甘えからくる我が儘は嫌いです。

「ミト おうどんもご飯も
みんな残さずにたべよ。
食べんかったらソフトクリームは
オマエには買ってやらんぞ!!!」

周りの人は幼い子供に話すにしては
きつい物の言い方をする大人だと
私の事を思っているようです。

私がミトに話すたびに
笑い声の途切れる雰囲気で分かりました。

ミトは「お子様メニュー」のご飯は食べましたが
うどんは残しました。

それでもソフトクリームは買いました。

私も孫には甘い爺さんだと知りました。

執筆者:中井勝人
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