ただの相談役 気まぐれブログ

騎馬民族日本征服王朝説 
201511.26

35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマ。

この間 ブログに
『去勢』のことを書いて
思い出したことがありました。

江上波夫氏の『騎馬民族日本征服王朝説』です。

東北ユーラシア系の騎馬民族が
南朝鮮を支配・定住したのち
日本列島を征服して
大和朝廷をうちたてた
というような学説だった
と思います。

高校の頃に読んで
そのスケールの大きさに
すっかり虜になりましたが
今では
オポチュニスト(御都合主義者)が
半島に迎合した説だ
と考えています。

『去勢』が日本の文化に
溶け込まなかったのは
日本人が騎馬・遊牧民では
なかったからです。

古くは
平安時代の牛車での牛の暴走。

宇治川の先陣争いで有名な佐々木高綱に
源頼朝が与えた馬・生食(いけずき)の名前の由来。

この悍馬は何人もの人に食らいついたので
生食(いけずき・池月)という名になったといいます。

義和団の乱のとき欧米の軍隊とともに
日本の騎兵隊も出動したのですが
日本の馬は制御できず
バカにされたといいます。

すべては
動物(人間も含めて)を去勢して
性的欲情を抑えるという発想が
なかったからです。

そんな風に動物の生態に無知な騎馬・遊牧民がいるわけがないのです。

ヒツジやヤギをつれて草原を移住する遊牧民ではなくて
騎馬だけで生計が成り立つ民族という発想自体が
虚構なのですがね・・・。

執筆者:中井勝人
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