ただの相談役 気まぐれブログ

司馬遼太郎に日本人を学ぶ 
201602.20

ユーリン・ホームの住宅は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅仕様を当たり前の標準に
しています。

今朝 事務所に来ましたら
デスクの上に本が置いてありました。

『司馬遼太郎に日本人を学ぶ(森史朗 著・文春新書)』

sibaryoutarounimanabu.jpg【帯】 司馬作品は、この順番で読め!
元担当者でもある戦史家が、
とっておきの秘話でつづる読書術

司馬作品こそわれわれへの貴重な贈り物であり、
また国民が誇るべき共通の財産だと思われる

●想い出の司馬遼太郎さん
●第一冊目は、「燃えよ剣」からはじめよう。
●第二冊目は、いよいよ「竜馬がゆく」に挑戦してみよう。
●第三冊目は、「最後の将軍」で、徳川将軍家を学習する。
●第四冊目は、「世に棲む日々」で、長州藩の動きを知る。
●維新史の締めくくりは、「翔ぶが如く」で、西郷隆盛の謎を考える。
●司馬作品を散歩する。
●歴史大作「坂の上の雲」は、日本人への遺言だ。
●なぜ、ノモンハン戦の執筆を断念したか。
●司馬さんと太平洋戦争
●最後の手紙
………………………………………………………………………………………………………………………………………

司馬遼太郎さんの本は
ほとんど読んでいますので
今更 この順番で読め !
と言われても困りますが
私が司馬作品で学んだことは
日本人としての自尊心と
日本人への嫌悪かもしれません。

明治維新で中央集権国家を作り上げた日本人が
明治・大正・昭和とたかだか80年ばかりを経て
いかに劣化してしまったことか・・・・・・。

太平洋戦争末期の
日本陸軍の発想が
逃げ惑う国民を殺してでも
本土防衛をするということでした。

それは
国を国民を守るということではなく
軍隊の組織防衛論でした。

だから
私は組織というものが嫌いです。
そして
いじめ体質が残っている限り
軍隊という組織を認めたくありません。

そんなことを考えてしまった本でした。

執筆者:中井勝人
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