ただの相談役 気まぐれブログ

「お」 
201602.29

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

奥さんと外食をして
定食を注文したとき
私は必ず尋ねます。

「ご飯のお代りはできますか?」

奥さんは(また聞いている・・・)と
鼻先で笑っています。

しかし
私がご飯のお代りを尋ねるのは
2杯以上食べたいからではなくて
お茶碗に一粒のご飯も残っていない様に
お茶碗をお茶で漱(すす)ぎたいからなのです。

そのためには
一杯のご飯では残った量が少なすぎ
二杯目のご飯をお茶漬けにして
「香の物」で締めるのが良いのです。

ご飯は「お米」を炊いたものです。

そして 私は
「お米」は お百姓が
八十八回もの苦労を重ねて
収穫したものだと教えられて
育ってきた年代です。

私が京都育ちだから
そう言う言い回しが
残ってかもしれませんが
私の小さな頃には
食べ物に「お」を付けて
呼んでいました。

「お魚」「お肉」「お野菜」「お豆腐」
エトセトラ・・・エトセトラ・・・。

だから 今でも ついつい
「お」を付けて言ってしまいます。

「お父さん 今日の晩御飯・・・何が欲しい?」

ごく自然に
(オナベ)
と答えようとして
「鍋!!!」
と大きな声で返事をしました。

(オナベ)だと 湯気が
ホモ・セクシュアルな匂いになりそうです。

執筆者:中井勝人
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