ただの相談役 気まぐれブログ

セピア色の私
201607.05

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

鏡で自分の顔をじっくりとみて愕然としました。

歳を重ねて「自分の顔」というより「己(おの)が面」
という方が似つかわしいほど悪相になっていますが
それよりなにより『細目』になってしまっていました。

瞼(まぶた)はまさしく目蓋(目の蓋)で
脊椎動物では魚以外は持っており
目を開け閉めするときには
上瞼と下瞼の片方しか使わず
動物の中で哺乳類(人間も含めて)は
上瞼を使って開閉すると聞いたことがあります。


目に自信があったのです。

幼い頃から溺愛してくれた母方の祖母から
「坊やは目千両や」と聞かされて育ちましたからね。

『眼光紙背に徹す』と言われるほど目力もあり
『目は心の鏡』そのままに涼やかで
『目は口ほどにものを言う』ほど表現力のある輝きで
多くの女性を魅了したものです。

それが今では
ブクブクと弛緩した体躯の持ち主に似つかわしく
上瞼はどこまでも重く目の上に重なり
下瞼は巾着袋のような形に廣くたるみ
上瞼と下瞼の間で目は本当に細く細く
なっているではありませんか・・・。

「これは私の目ではない!!!」

思わず叫びそうになりました。

小学2年生の誕生日に写し
写真館のショーケースに
20年間飾られていた写真です。

sepianoboku.jpg               鏡が優しかった頃のセピア色の私が懐かしい。

執筆者:中井勝人
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