ただの相談役 気まぐれブログ

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 
201607.22

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。


事務所に来て
何気なく郵便受けを開くと
依頼していた本が
届いていました。

『かわいそうに・・・』

傷がつかないように
密封されて梱包し
おまけに一晩
狭い郵便受けに
留置されていたとは・・・

思わす呟いていました。

kusarukeizaigaku.jpg

【帯】
『田舎のパン屋が見つけた
「腐る経済」(渡邉格 著・
講談社)』

驚異のロング&
ベストセラー

「日本一の過疎」で資本主義の
その先を豊かに生きる「仕事と
暮らし」がはじまっている・・・・・・

天然菌の声を聴き、地元の
素材を使い、丹精込めて
パンをつくり、
家族がともに生きる。

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………

パン屋タルマーリーの挑戦に、共感の声、続々!!

「働く」って本来、こういうことではないだろうか。
                  会社員・30歳男性
利便性だけを追い求めず、ゆっくりと、でも自分に正直に
自然にいられる道を探していきたい。
その気持ちが、どんどん加速しました。
                  会社員・33歳女性
「腐る経済」を意識してみれば、未来がパンのように
明るく膨らむのではないでしょうか。
                  会社員・30歳女性

この著者の経歴が面白い。

  渡邉 格(わたなべ いたる)
1971年生まれ。東京都東大和市出身。
23歳のとき、学者の父とともにハンガリーに
1年滞在。農業に興味を持ち、
千葉大学・園芸学部園芸経済学科へ。
在学中、千葉県三芳の有機農家で「援農」を経験。
「有機農業と地域通貨」をテーマに卒論を書く。
就職した有機野菜の卸販売会社で、
妻・麻里子と出合う。31歳で突如
パン屋になることを決意、2008年に独立して
「パン屋タルマーリー」を開業。
2011年3月11日の東日本大震災と
福島第一原発事故ののち、岡山県真庭市勝山に移住。
パン製造に加え、古代メソポタミアや
中世ヨーロッパで「液体のパン」と呼ばれた
ビールに事業として取り組むべく
2015年6月、
新たな拠点を鳥取県八頭郡智頭町に構える。

waqtanabeitarusan.jpgurabyousi.jpg●左の写真。
本の帯の中の写真。

後列中央が渡邉格さん。
その左隣が奥さんの麻里子さん。

●右の写真。
「腐る経済」の裏表紙。

この本は
2013年9月24日 第1刷発行
2016年6月29日 第14刷発行
本当に驚異のロング&ベストセラーですね。

自分の生き方を見つめ
自分の生き甲斐を見つけ
自分の生き方・生き甲斐に
合った仕事に出会い
従事できる人は幸せ者だと思います。

しかし そのような人は
生きる自由と餓える自由と
二つながらの自由を
自分の中に担保して
仕事を選んでいるのです。

やってみるとシンドイものですよ!!!

honnhousou.jpg本にはパン屋さんらしい包装紙で
ブックカバーを作ってやりました。

早速
読み始めることにします。

執筆者:中井勝人
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