ただの相談役 気まぐれブログ

『てんしょく』つながり 
201612.18

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

昨日は『家族葬のアットホーム・おち』の
越智雅彦君が書いた随筆を
佐藤圭一先生が本人を前にして
添削をされているのに
事務所で立ち会わせてもらいました。

佐藤先生は
子どもでも分かっているであろう文章の規則を
分かっていない越智君に対して
熱心に親切に教えておられました。

こうした先生のご様子に接すると
『教師は先生の天職なのだ』と
つくづく感服させられます。

規則を教え終ると
文章の内容に移っていきました。

「中井さんはこの随筆をお読みになって
どのような感想をお持ちになったですかな?」

佐藤先生に尋ねられて
越智君夫婦の仲人であった私は
遠慮なく言いました。

「牛のヨダレみたいにダラダラと続く
締まりのない文章ですわなぁ・・・」

小学生のころに書いて以来だという文章は
内容は興味深い物なのに
書き出しを1マス空けることもせず
会話が続くのも改行せず
〇が少なくて点で続いて行く
メリハリが無くて躍動感も無い
読みずらい物でした。

「中井さんは私よりキツイカラね。
この随筆の書いてある内容はいいんですよ・・・
でも少し・・・何が書きたいのか分かり辛いですね」

先生はそう言いながら
私と違って詳しく文章を起承転結に解析して
越智君に教えておられました。

その甲斐があって
佐藤先生に午前中に2時間もかけて教えを受けて
午後5時に越智君が先生に持参して
「中井の方にも・・・」と言われて持ってきた随筆は
驚くほど簡潔で読み易い物でした。

越智君が持ってきた随筆の題は「起業」で
『転職』を扱ったものでした。

それを
教えることを『天職』とされている佐藤先生が添削される。

面白い『てんしょく』つながりだと一人で悦に入っていました。

執筆者:中井勝人
アーカイブarchive

お問い合わせ

土地探し相談も受付中!

電話でお問い合わせ

086-429-1255

受付時間 9:00~18:00

WEBでお問い合わせ

シダのある暮らし
来場予約 資料請求・お問い合わせ
来場予約
資料請求・お問い合わせ