ただの相談役 気まぐれブログ

元祖・なが餅
201704.07

オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

お隣りのO田さんがお土産を持って来てくださいました。

私はお土産をいただくのが大好きです。

旅行にしろ仕事にしろ
どこかへ行かれて
お土産を買ってこられる人は
精神的にも金銭的にも
余裕を持っておられる方です。

そういった人が持って来てくださるお土産は
所の名物というだけではなくて
『運』を私に運んでくれる気持がするのです。

私は頭を下げながら 
『好運をいただいてありがとうございます』と
心の中でもお礼を言っています。
nagamochinosiori.jpgo-punnnagamochi.jpg

元祖・なが餅 笹井屋

戦国の名勝
  藤堂孝虎
ゆかりの長もち

伊勢詣うて
 行き来に寄り手
    召しめさば
 君のよわいは
   なが餅のごと
…………………………………………………………………………………………………………………………………………


             なが餅の栞

 なが餅の歴史は、遠く天文十九年年笹井屋の始祖彦兵衛が、勢洲日永の里の地名に
因んでなが餅を創めてから、茲に四百年を関して参りました。名称も世の変遷に伴い
長餅(と餅)永餅、日永の餅、笹餅、牛の舌などと愛称せられてなが餅の今日に
至りました事も永い歳月を物語っております。
 三十六万石の太守藤堂和泉守高虎が、足軽与兵衛の頃、青雲の志を抱き、
日永の里に至り、なが餅の美味に舌鼓し、吾れ武運のながき餅を喰うは幸先よしと
大いに喜びたるに果たせる哉、後年志を得て勢州津に転封せらるるや笹井屋彦兵衛を
召されて、先年の礼を厚く遇せられ、爾来参勤交代の節は必らずお立寄り、往時を
偲ばれたと言う戦国秘話は今なお講談に遍く人々の膾炙せられるところであります。
 本舗は広重絵かく東海道五十三次四日市の宿三重川の畔に幾歳久しく松の翠に映え
名声遠近に大いに挙り、東海随一の名粋笹井屋なが餅として、織の交り旅人の味覚を
慰めて参りましたが、戦後四日市市の発展に伴い、今の地に老舗笹井屋を移し、店主始め
一同近代人の感覚と嗜好に応えたく、日夜精進しておりますれば、何卒形状の風雅独特、
舌に玉を転がすが如き美味の名菓なが餅の御愛用偏えにお願い申し上げます。
                       十五代目 主 人 謹白
sasaiyanagamochi.jpg藤堂高虎ではありませんが「験を担ぐ」ということは必要なことです。

『運』は持っている人と持っていない人がいます。

付き合うのなら『運』をもっている人がよいのです。

O田さん いつも有難うございます。

執筆者:中井勝人
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