ただの相談役 気まぐれブログ

カウントダウン24
201708.11

オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

3時過ぎにタントと散歩に行き
3時45分から台所で朝食を摂りなが新聞を読んでいますと
隣りの居間から奥さんの私を誘う大きな声。

「お父さん・・・お父さん・・・早く早く・・・これこれこれ!!!」

奥さんが指し示すテレビの画面に目を向けますと
女性が2人で何やら語っていました。

「ウン???」

「これこれ・・・私がお父さんにプレゼントしたやつ・・・」

タバコを喫いながら止められるというパイプ・セットの話でした。

私が高校2年生(1966年)から喫い始め
社会人になってからは1日3箱。

火で火をつけるような喫い方をしていたタバコを口にしなくなったのは
2014年11月8日(土)からでした。

東京での大学の同窓会で
「タバコを喫う本数と知性・教養は反比例する」と言われたことと
奥さんがガンの手術をし受動喫煙を心配したからです。

意志薄弱な私が
タバコを止めようかなぁ~ともらした時
奥さんがプレゼントしてくれたのがパイプのセット。

専用パイプ × 4本
専用フィルター(ステップ0・透明) × 3本
専用フィルター(ステップ1・桃色) × 7本
専用フィルター(ステップ2・黄色) × 14本
専用フィルター(ステップ3・緑色) × 21本

確かにタバコを喫いながら止められました。

パイプの色の順番でニコチンを少しづつ減らしていき
タバコとパイプが同時になくなったのが7日(金)の夜でした。

「オレはもう2度と・・・タバコは喫わん!!!」

宣言すると同時に
奥さんが家中に置いていた灰皿を
一つにまとめてどこかに持ち去ったのを
覚えています。

私が禁煙の年月日と曜日も覚えているのは
11月8日(土)~10日(月)と中大の同窓生が3人
岡山に遊びに来たからです。

東京の連中は誰もタバコを喫わなくなっていましたので
私だけタバコを喫っているところを見せたくなかった。

正直 今でもタバコは喫いたいです。

体の中にはニコチンがまだ残っており
中毒症状が抜けきっていないように感じます。

しかし 私はタバコとともに
最後の息を引き取りたいと考えているのです。

末期のタバコです。

『カウントダウン24』

今朝 テレビを見るまで
奥さんは忘れており
私は知りもしない商品名でした。

執筆者:中井勝人
アーカイブarchive

お問い合わせ

土地探し相談も受付中!

電話でお問い合わせ

086-429-1255

受付時間 9:00~18:00

WEBでお問い合わせ

シダのある暮らし
来場予約 資料請求・お問い合わせ
来場予約
資料請求・お問い合わせ