ただの相談役 気まぐれブログ

9月の『禅語こよみ』
201709.01

オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

今日から9月です。

朝の散歩が半袖・短パンでは
寒く感じるようになってきました。

散歩に出かける前に
居間のエアコンの温度を
28℃にして付けていくのですが
今朝は帰って来て部屋に入ると
ムッとした感じでした。

9月の「禅語こよみ」です。
20179gatunozenngo.jpg羅漢図(南北朝時代)

羅漢に逢うては羅漢を殺せ(『臨済録』)

おのれのみ 迷い断ち切る 羅漢さま
        凡夫のわれら 見捨てなさるか

※羅漢は、阿羅漢の略。声聞乗の最高の聖者。
 しかし、声聞は利他には向かわない。

臨済録というのは臨済宗の開祖
臨済義玄の言行をまとめた語録です。

羅漢に逢うては・・・」はもう少し長い言葉です。

仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺し、
羅漢に逢うては羅漢を殺し、父母に逢うては父母を殺し、
親眷に逢うては親眷を殺して、初めて解脱を得る。

臨済が言う。
「真正の見地を得るには、他人に惑わされては駄目だ。
他人に惑わされないためには、祖仏、羅漢、父母、
親眷などのあらゆる権威を否定し(殺し)、
無衣独立の道を行かなければならない。
.臨済宗妙心寺派の檀徒の私の好きな言葉が
2017年9月の『禅語こよみ』に出てくるとは
考えてもいませんでした。

そういうと今日は1日で
恒例の墓参の日でもありました。

大好きだった祖父・喜三郎さんに逢ってきます。

ochipio-ne2017.jpg右の写真のピオーネは
瓦屋さんの越智さんの
奥さんの手造りです。

毎年いただいていますが
今年はいつもより大ぶりの
実がついていました。

昨日 越智さんが届けてくれ
夕食時にデザートにすると共に
焼酎のロックの当として
摘まませていただきました。

杯を重ねるごとに腹の中で焼酎が発酵し
ブドウ酒になっていくのが判りました。

越智さん 奥さん 毎年ありがとうございます。

今朝の散歩で天を仰ぎ見ると
空いっぱいに星が瞬いていました。

今朝の散歩で口遊んだ歌です。

                  星影さやかに 静かに更けぬ
                  集いのよろこび 歌はうれし
                  名残は着きねど まどいは果ぬ
                  今日のひと日の幸 静かに思う

『星影さやかに』という歌ですが
『一日の終わり』という題でもありました。

朝の散歩ではなく
夕方の散歩に
似つかわしい歌でした。

帰宅して墓参の用意をしてきます。

執筆者:中井勝人
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