ただの相談役 気まぐれブログ

救急車に追いかけられた話
201802.06

アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日はいつもより早く午前2時半に
フレンチブルのタントと散歩に出掛けました。

コースはいつも通りでした。

家の前の東陽中の正門前の橋を渡り
汐入川と用水の間の土手道を北にとり
高橋と言う名の橋を横切り
名もない祠が南西の角にあるT字路を左折し
その道が最初にぶつかる十字路を再び左折
左折した道の最初の十字路を横切り
三叉路を左折して最初のT字路を左折
左折した道を西行してT字路とぶつかると右折
東陽中の裏門に続く道に出ました。

その時 
遠くから響いていたサイレンが近付き大きくなり
クルクル回る赤色灯が現われ
救急車のヘッドライトが私とタントの姿を
闇夜に浮かび上がらせました。

私は
救急車の行方も気になりましたが
路上にいて通行の邪魔をしてはいけないと
畑の隅の空き地に引っ込んで立ちました。

すると
救急車が近付いてきて
私の横に止まりました。

私は
この空き地に車を入れるのだと思い
怯えるタントを引っ張って道に出て
帰宅をいそぎました。

すると 今度は
救急車は徐行しながら
私を追いかけて来ました。

私は
焦って急ぎ足になり数メートルほど進むと
道の前方の南側の用水にかかる小橋の上で
手を振っている初老の男性の姿が
私を追いかける赤色灯に照らされて
赤まだらに見えてきました。

私も
この小橋の向こうの
暗闇に包まれた大きな民家が
救急車を依頼した家で
手を振る人は家人なのだと
納得しました。

そして 朝とはいえ
3時過ぎに暗闇の中でたたずんでいた私は 
犬を連れた変な姿だったとはいえ
救急車を呼んだ家の家人だと思え
救急車は私の後を追いかけてきたのだと
その時になって想像することができました。

『夜中に救急車を呼んだ時には家中の電灯をつけて
闇夜に赤々と家を浮かび上がらせなければならない』

昨日はそんな教訓を得ました。

『夜中に紛らわしく散歩をするんじゃねえ』

救急車からはそんな声も
聞こえた気もしましたので
今朝の散歩は3時半にしました。

執筆者:中井勝人
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