ただの相談役 気まぐれブログ

癌(ガン)に負けず
201805.12

アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日
早島自分史教室に1年ぶりに
S利女史がお顔を出されました。

昨年の1月に
食道ガンの手術を受けられ
1年半ぶりの復帰でした。

『時間は良薬なり』という作品を
発表なさいました。

私の出て来る箇所を抜粋いたします。

 指定の日、十月二十一日教授の診察を受け
ることになった。
 娘夫婦が付き添いで行ってくれる。早朝自
宅近くの十字路でまちあわせである。ゆるや
かな坂道を下りて行くと、正面に良く似た人
の顔が・・・でもこんなに朝早くこんな場所
でと・・・目を凝らして見ていると、やはり自
分史の会の中井さんである。思いがけない
場所でお見かけしたのでびっくりしてしまっ
たが、一瞬頭の中をよぎったのは、中井さん
の奥様も癌を患ったことがあるとお聞きして
いたこと、現在はお元気に過ごされていると
もお聞きしている。
 癌になっても回復する人も多くなっている。
私も中井さんの奥様の様に癌に負けず、前
向きにならなければと、中井さんに診察の前に
偶然に出会ったことに思わず「ラッキー」と
口走ってしまった。中井さんは何のことかと
不思議に思われたことでしょう。

S利女史は挨拶よりも先に
口から飛び出した
「ラッキー」と言う言葉に
自分でも可笑しくて
病院に向かいながら
気分が和んだとも
書いておられました。

私と奥さんがS利女史と会った10月21日は
児島のN村邸(ボルダリングルームのある家)の上棟日で
上棟前の挨拶に伺う予定で
現地に向かったのですが
味野城で道に迷ってしまい
路肩に車を留めて外に出て
私は住宅地図を見ながら
うろちょろしている最中でした。

うちの奥さんが
ステージ4の子宮癌で
下腹部の臓器をすべて摘出したことを
S利女史も知っておられ
元気にしていることで
偶然の出会いを「ラッキー」と
思って下さったと知って
嬉しく思いました。

うちの奥さんも今年の11月になると
術後5年が経過したことになります。

S利女史の書かれたように
癌に負けず」によく頑張っていると
誉めてやりたいです。

なお この日 S利女史が
癌だと知らなかった私は
偶然に会ったS利女史が
フラフラと漂って近づいてこられ
少し離れた後の未知の女性
(S利女史の娘さんだったようです)が
「すみません・・・構わないで下さい・・・
これから診察に行くのです・・・
少し・・・おかしいものですから・・・」
とおっしゃっているのを聞いて
あゝ・・・S利さんは脳を患われたんだ」と思い
うちの奥さんにも話したことを覚えています。

いずれにしてもお元気になられ
良かった・・・良かった

執筆者:中井勝人
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