ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は茶屋町の創心會のご厚意で
同會の東棟二階のホールで開催された
『佐藤圭一先生復帰祝い・サックスコンサート』に
行ってきました。

サックス奏者は元校長の桐野敏幸氏で
昨日　昭和２４年生まれと知りました。

『楽団ひとり』と自称されるだけあって
演奏以上にトークが中高年の女性を
魅了していました。

「創心會の案内状を見たら
『佐藤圭一先生復帰祝い・サックスコンサート』と
なっとるじゃないですか・・・
こりゃあ佐藤先生が演奏するんじゃ・・・
２～３回私が教えたら・・・先生・・・入院中にサックスを
もうマスターしたんかとビックリしましたよ」
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軽妙な語り口から始まった演奏は
映画音楽の「ゴッド・ファーザー（愛のテーマ）」
「太陽がいっぱい」から「悲しい酒」・「影を慕いて」
「有楽町で逢いましょう」・「東京ナイト・クラブ」と続き
みなさんを過去の余韻に浸らしていました。

君ゆえに　永き人生（ひとよ）を　霜枯れて
永久（とわ）に　春見ぬ　我がさだめ
永ろうべきか　空蝉（うつせみ）の
儚（はかな）き影よ　我が恋よ
　　　　　　　　　　（影を慕いて・歌詞）

昼食は創心會オリジナルの
「骨粗鬆症」の予防弁当でした。
・白米・鮭のチーズ焼き・高野豆腐の煮もの
・ひじきと枝豆のマヨネーズ和え
・小松菜とじゃこのお浸し・プリン

カルシュームやビタミンＢが
豊富に含まれているそうで
味付も程よくて美味しく頂きました。

佐藤先生は『吟書』を披露されました。

東海の芙蓉（ふよう）瑞煙（ずいえん）靉（たなび）く
貴客（きかく）交（こもごも）至りて吉辰(きっしん)を報ず
謳歌（おうか）獻（けん）せんと欲（ほず）す無窮（むきゅう）の寿
燦然（さんぜん）光を放って晴天に至らん

漢和辞典で引くと
「靉（たなび）く」は
「部首」は「雨部」の
「あめかんむり」で
読み方は「アイ」でした。

【解字】　形声。雲＋愛(音)。
　　　　音符の愛は、
　　　　まつわりつくの意味。
　　　　雲がまつわりつくさまを
　　　　表す。

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佐藤圭一先生は詩吟に合わせて
９０歳におなりになったとは思えぬ力強さで
「感謝・修養」と一気に書上げられました。

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