ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日の午前９時頃から降り始めた雨が
今朝散歩に出かけた午前３時前になっても
まだ　降り続いていました。

こんな日は幼い頃の私に
母方の祖母がハモニカを取り出して
『雨がふります　雨がふる』を
吹いてくれた事を思い出します。

４０歳で孫が出来た祖母はハモニカの名手で
私の耳朶に残っている童謡・唱歌は
ほとんどが祖母のハモニカで聞き覚えていった物です。

　雨がふります　雨がふる
　遊びにゆきたし　傘はなし
　紅緒の木履（かっこ）も　緒が切れた

　雨がふります　雨がふる
　いやでもお家で　遊びましょ
　千代紙折りましょ　畳みましょ

　天がふります　雨がふる
　けんけん小雉が　今啼いた
　小雉も寒かろ　寂しかろ

　雨がふります　雨がふる
　お人形寝かせど　まだ止まぬ
　お線香花火も　みな焚いた

　雨がふります　雨がふる
　昼もふるふる　夜もふる
　雨がふります　雨がふる

煙るような雨の中を歩きながら
自然に口ずさんでいた『雨がふります　雨がふる』でした。

幼い頃の私は只々　只々祖母が好きでした。