ただの相談役 気まぐれブログ

矜持を失った保守
201908.20

アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

中井勝人さま
 今日の新聞に西部邁氏のエピソードが載っていたので、コピーを送ります。
                               小林和夫

nisibesusumu8.jpg西部邁氏のエピソードとは
東大生で共産党員であった若き日に
和歌山の山中の被差別部落の小学校で
子供たちに勉強を教えた帰り際に
アイスキャンディーふるまおうとしたが
子供たちがそれを受け取らなかったという話だった。

子供たちからすれば
西部氏は東京から来たエリートで
自分たちは社会のどん底にいるが
乞食ではないし
物を恵んでもらういわれはない
というわけだ。

この小さな出来事は西部氏にとっては
実に大きな経験であったようだ。

.
.
和歌山の子供たちが示したのは
食えなくても守らなければならないものがある
というぎりぎりの矜持であり
真の誇りであるということだ。

 保守主義とは、この「独立・自立の気風」を、
また人間のもっとも根源的な尊厳と矜持を
できる限り守ろうとする精神である。

戦後74年、矜持を失った保守
      正論・京都大学名誉教授 佐伯啓思

私は戦後の偉大な保守主義者で
日本人の矜持が失われていくことに危機意識を持ち
尊厳と矜持をできる限り守ろうとして
その結果として自死を選択した偉大な言論人として
三島由紀夫・江藤淳・西部邁の三人を考えます。

武士は食わねど高楊枝
拝金主義者は唾棄すべきものです。

小林君・・・コピーをありがとう

それにしても小林君・・・
私を洗脳しようとしている???                           

執筆者:中井勝人
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