社長ブログ

太宰治のある作品
202003.16

アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

出勤前
テレビにマスクの量産を政府が促した
というニュースが流れていた。

ネットオークションでマスクを
出品していた某県議のことが
頭をよぎった。

「悪いことはしていない」

某県議の言である。

確かに罪の有無から言えば無罪である。

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2020Y03.jpg

昔読んだ太宰治のある作品を思い出した。

うろ覚えだが書いてみる。

酒好きで容貌魁偉なのだが
人の好い貧乏浪人がいた。

その浪人が年の瀬に
小判十枚を手にした。

浪人は浪人仲間六人と
貧乏医者一人を
酒宴に招待して
小判十枚のお披露目もした。

それぞれが小判を手にし一回りして
浪人の手元に戻って来た時には
小判は十枚に一枚足りなかった。

それを客の一人が見とがめた。

「小判が一枚足りませんな」

「酒屋の支払いに一枚使い申した」

浪人がまごつきながら
客たちを気遣かって言い訳したが
客たちは確かに小判は十枚だったと
順番に裸になり己の無実を証明し始めた。

一人医者だけは険しい表情をして
「私の懐には一両ある。
薬代をもらったと
申し開きをするのも女々しい
思いもよらぬ災難と
愚痴をこぼすのも武士の恥辱
ここで命を」と脇差に手を掛けた。

皆が止めに入って右往左往していると
行燈の下に一枚の小判が光っていた。

あゝここに落としていたのかと
皆の騒動が収まった時
奥の間から女房の「あれ~」という声。

膳の底に小判が一枚引っ付いていた。

酒宴が終わり一人一人の客を送り出しながら
浪人は暗闇にそれとなく一枚の小判を
置いておくのを忘れなかった。

貧の意地』という題だったと思う。

某県議の意地汚いことよ。

昨日一昨日の児島下津井での
Y崎様邸の完成見学会は
いつになく来場された方の
滞在時間の長い見学会だった。

ユーリン・ホームで
新築を検討されているお客さんも
2組来て下さり
ありがたいことだと
感謝感謝の見学会であった。

執筆者:中井勝人
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