社長ブログ

三月三十日
202003.30

アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

 30日 (月) 9:00~

昨日
ミーティングをするというメモが
デスクの上に置いてあったので
三十日は今日だったよな
と思いながら散歩をしていたら
フランシーヌの場合は…と
ごく自然に口ずさんでいた。

  フランシーヌの場合は
  あまりにもお馬鹿さん
  フランシーヌの場合は
  あまりにもさみしい
  三月三十日の日曜日
  パリの朝に燃えた命ひとつ
  フランシーヌ

  ほんとのことを言ったら
  お利口になれない
  ほんとのことを言ったら
  あまりにもかなしい
  三月三十日の日曜日
  パリの朝に燃えた命ひとつ
  フランシーヌ

  フランシーヌの場合は
  わたしにも分かるわ
  フランシーヌの場合は
  あまりにもさみしい
  三月三十日の日曜日
  パリの朝に燃えた命ひとつ
  フランシーヌ

新谷紀子さんが
焼身自殺をしたフランシーヌを歌い
1969年に大ヒットした反戦歌だった。

1969年というと立命館大学の
高野悦子さんが自殺。

遺稿の『二十歳の原点

読みながら
私も悩み涙した。

私の青春時代の死は
スランシーヌと高野悦子と
大宅歩と樺美智子だった。

大宅歩氏は評論家の
大宅壮一氏のご子息。

麹町中学・日比谷高校と
ラグビーをされていて
脳に障害を受けて
生き急ぐように
三十歳半ばで亡くなった。

遺作の『死と反逆と詩』は
私の青時代のバイブルであった。

樺美智子さんは60年安保の時に
反安保闘争の学生デモで
国会議事堂前で
圧死をされた東大生。

国家権力による虐殺だ
70年安保世代の私たちにとっては
反戦・反国家の象徴だった。

70年安保の時
私は中央大学に在籍していたが
美知子さんの父・俊雄氏が一時期
中大の教授をされていた。

不思議なご縁だと
勝手に思っていた。

青春とは
若芽が芽吹き伸びる
さわやかで明るい時期だ
と想像しがちだが
人生で一番親し気に
死が忍び寄ってくる
暗く陰湿な時期でもある。

死神が京都太秦の広隆寺の
弥勒菩薩半跏思惟像のように
たおやかで甘美に感じられ
いつも身近だったことを思い出す。

三月三十日で思い出した
ことごとである。

執筆者:中井勝人
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