ただの相談役 気まぐれブログ

悲しいかな…ジイジイ呼ばわり
202005.11

想像と家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日事務所は総社デーだった。

9月の中旬に上棟予定の
総社のT中さんご夫婦が
午前10時に商談に来社。

10時半に私の随筆仲間で
教室の会計をしてもらっている
総社のH井女史が
会費の清算のために
わざわざ来社。

女史からはお土産まで頂いた。

2020hiraomiya05.jpg

H井さん…
ありがとうございます。

ダイゴ・チヒロが商談のため
日曜出勤をしたので
昨日は孫のヒロトを
実家で預かった。

昼食のために家に帰ると
「アンパンマンを見せろ」
と私にビデオをせがむ。

「ごはんの時はいけん…」
とバアサンは反対したが
「少しぐらいは良かろうが…」
とジイサンがテレビをつけた。

案の定 
孫はアンパンマンに夢中で
バアサンがカレーをすくった
スプーンを近づけても
口を開けようとしない。

「ジイジイ…ええ加減にせられ

バアサンに大声で命じられて
テレビを消すとさあ大変。

孫は床に臥せって
ウソ泣きを始めた。

2020hironaku05.jpg


「ジイジイが甘やかすからじゃ

私は「おじいさま」と
呼ばれたい。

かろうじて「おじいちゃん」
は許しているが
「ジイジイ」と呼ばれるのは
拒否している。

が…知らないうちに
「ジイジイ」と蔑まれた上に
お叱りまで受けていた。

2020isuwotaosu05.jpg

「ほんと…だんだん…
ジイジイに似てきて…」

ウソ泣きのあとは
癇癪を起して
椅子をひっくり返した
ヒロトの振舞いを見て
バアサンが詠嘆した。

最近は顔だけでなく
性格まで私にそっくりと
指摘されだしたヒロト。

私に言わせると
ヒロトの遺伝子の中の
25%が私の知と血。

ヒロトの庶民度は75%なのだ。

庶民の血の比例度が
増えれば増えるほど
粗野な振る舞いも
多くなるというものだ。


2020sirann05.jpg

我が家の庭の汚いプランターで
シランが花を咲かせていた。

その俯いたような花姿から
花言葉は「美しい姿

あなたを忘れない」と
変わらぬ愛」も花言葉。

まるでバアサンの
私に対する心の内を
語っているようだ。

バアサンがシランを好きな訳が
何故なのかよく分かった。

執筆者:中井勝人
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