ただの相談役 気まぐれブログ

規格外の家づくり
202005.28

規格外の家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

“新型コロナ”日本の食に異変あり⁉
―NHK・クローズアップ現在―

この番組を見ていて
一番唖然とさせられたのは
真鯛の養殖業者の話だった。

飲食店が休業状態なので
生簀で養殖をしている
真鯛の買い手がない。

買い手がいなくても
殺すわけにはいかないので
餌はやる。

その餌代が月に1,000万円。

餌をやるから
真鯛は大きくなる。

すると大きくなった
真鯛は規格外となり
売り物ではなくなる。

その数が35,000匹。

「このままだと
育てた真鯛を
海に放すしかない」

生産者の悲痛な言葉は
痛々しいが
真鯛の規格外にされる
第一理由が馬鹿馬鹿しい。

真鯛が大きくなると
輸送の箱に入らなくなり
流通に乗せるのに不便だ
からだという。

規格は流通者や販売者が
楽をするだけで
生産者にも消費者にも
役立ってはいない。

家の場合の規格は
流通者や販売者
だけではなく
生産者も楽をするために
あるのだが
消費者の役には
全く立っていない。

―クローズアップ現在―
を見て考えた。

ユーリン・ホームは今まで通り
規格外の家づくりに取り組んでいこう。

そして
建て主の個性が異なるように
一軒一軒異なる家を作っていこう。

それでは皆さん
Buying from an artisan.
See you later.

執筆者:中井勝人
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