社長ブログ

『御たべ初め』の木箱
202103.02

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

「お父さん‥‥
次々次々出てくるんだけど
どうするの?‥‥
置いておくの捨てるの‥‥?」

奥さんが食器棚を整頓していると
木箱や紙箱に入った食器が
後から後から出てきた。

『何やこれは‥‥?』

そんな中
ある木箱の箱書きが目についた。

おそらく私のために
揃えた物だろう。

一昨日の昨日だから
不思議な因縁を感じた。

もう3日早ければカズトに
『使えたかもしれないのに』
と残念でもあった。

21otabezomeutuwa03.jpg

『御たべ初め』
と書かれた木箱

箱から出てきたのは鶴亀の
赤飯用の茶碗と汁物用と
主菜用と副菜用の4点の
陶製の器だった。

昭和25(1950)年は
まだまだ日本が貧しくて
本膳が一汁三菜ではなくて
一汁二菜だったのか。

はたまた
茶碗の鶴の蓋だと
考えている物が
蓋ではなくて
副菜用の器として
使ったものなのか
私には判らない。

ただ
蓋だと考えた物が
副菜用の器なら
器の内側に
鶴の文様が入っている
とも思ったのだが。

一生食べるのに困らないように

そんな想いで私のために
用意してくれたのだという
両親や祖父母の気持ちは
熱く伝わってきた。

21iwaigi03.jpg

カズトに着せた祝い着が
陰干しされていた。

生きているということは
誰かに借りをつくること

生きてゆくということは
その借りを返してゆくこと

確か‥‥永六輔さんの言葉だった。

確かに‥‥と感慨にふけった。

執筆者:中井勝人
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