ただの相談役 気まぐれブログ

S利女史からの手紙
202202.13

大切で大事な家の診療所
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

S利女史から手紙を頂いた。

誠味の佃煮なども
添えて下さっていた。。

(前略)
昨年12月には「ガマのたわごと」随筆本を
頂きありがとうございました。
259ページ飽きることなく楽しく読ませて
いただきました。

(中略)
奥様の体調は変わりなくお過ごしで
ございますか。私も同じく癌の手術を
しておりますので「日めくり」の項は
感慨深く読ませていただきました。
「ガマのたわごと」コタツの上に置き
繰り返し読ませていただいても初めて
目を通した時のように楽しく新鮮です。

(中略)
お体を大切にお過ごしくださいます
ように、そして奥様の体調が変わりなく
過ごされますこと、お祈りいたしており
ます。同封の品、お酒のおつまみ、
ご飯に添えていただければうれしく
思います。
     令和4年2月11日
             S利永子

嬉しく温かなお手紙だった。

夕食時 タコの煮付けで
奥さんとビールを飲んだ。

美味しかった。

S利さん‥‥有難う。

タッパーにジフィーセブンを詰めて
グランデの胞子培養をしていたが
胞子体の成長が思わしくない。

フタ付きクリアカップに分けて入れ
成長が図れないか試すことにした。

1個のカップで
グランデのハンギングが
1枚できれば成功とするのだが。

パソコンを覗いていたら
カズトが『抱いてくれ』と
膝をよじ登ってきた。

丸い鏡越しに写真を撮ってみた。

這えば立て立てば歩めと思ふにぞ
 我が身につもる老いをわするる

日々重くなる孫であった。

執筆者:中井勝人
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