ただの相談役 気まぐれブログ
職人も家を頼みに来る会社
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨年の初夏の頃
ホームセンター・ナンバで
『グランデ』として15,000円で
釣り鉢仕立てで売っていた
ビカクシダがあった。
晩秋には5,000円に
値段は下がっていたが
貯水葉も胞子葉も
傷みきっていた。
ただ 胞子葉に付いた
焦げ茶色の胞子襄が魅力で
購入した。
グランデの胞子栽培を
試みたかったからだ。
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220810supa-bamu.jpg)
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220810gurannde.jpg)
胞子襄の付き方が
胞子葉の一箇所だけで
今だったらそのビカクシダが
スパーバムだと分かるが
当時は
グランデだと信じていた。
そのグランデならぬスパーバムは
胞子を採集するために
胞子葉は切り取り
貯水葉だけにしたが
釣り鉢の中で
元気に成長してくれた。
今年の6月には
瓦屋の越智さんが探し出し
ワザワザ自宅まで持って来てくれた
70×45の米松の樹皮の板付に仕立てた。
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220810beimatusupa.jpg)
ところが米松の樹皮が
一本の松の半分ぐらいの大きさで
湾曲も甚だし過ぎて
スパーバムが固定できない。
重量のある板を動かすたびに
右へ左へと転がるように
スパーバムも動くのだ。
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220803gurannde-1.jpg)
それならと
ジュンテンドーで変木の
平たい板50×28を買ってきて
板付にしたのが8月3日だった。
「ビカクシダのハンギングには
これでしょう」
その写真を見た知り合いが
50×30のコルク樹皮を
送ってきてくれた。
昨朝 早速 付け替えた。
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220809koruku1.jpg)
![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2022/08/220809koruku2.jpg)
ビカクシダ・スパーバムには
コルク樹皮がよく似合う。