ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
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昨日は午前中
奥さんが留守をしていたので
ビカクシダの写真を撮ったり
板付をして一人遊びをしていた。
上記のビカクはアフリカ東部産の
アルシコルネだ。
子株の吹きがよい種類である。
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![](https://www.yu-rin-home.com/cms/wp-content/uploads/2023/05/230516beichi-3.jpg)
上記の写真は 矢掛のO 川氏に頂いた
ビカクシダ・ベイチーの子株を
ハンギングに仕立てたものだ。
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スパーバムとウイリンキーと
ビフルカツムの胞子を混ぜて播き
育成中の幼胞子体(上記)の
写真を撮っていると
駐車場に車が入って来た。
「ビカクを見せてもらっていいですか」
車の運転席から出てきたのは
小柄で私の娘たちより
若そうな女性だった。
続いてお母さんも
助手席から降りてこられた。
早島の住人で
看板を見てこられたそうな。
尋ねると私よりも多種の
ビカクを育成されていた。
全国の園芸店を回って
珍しい種類を収集して
3年目だという。
「こりゃぁ~お母さん‥‥
この娘は泥沼に嵌まってるねぇ」
それでもエラワンは
持っていいなかった。
たくさん子株を吹いているので
株分けをしたら進呈すると約束した。
「ここのビカクはみんな綺麗じゃね‥‥
近いから また 来てもいいですか?」
小一時間ばかり話し込んで
帰り際に彼女は聞いて来た。
「来るぞ」という
宣言のように聞こえた。
完全にビカク・同好の士になっていた。
シダの路地裏庵を開設して
良かった‥‥良かった。
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午後からはY 森邸を訪問した。
随筆で大賞を受賞され
その作品の掲載された本を頂いていた。
来られた時に不在で
電話で礼を述べただけだった。
チヒロも行くというので一緒に伺った。
Y 森女史は私より一回り大きな寅年だ。
耳は若干遠く成っておられるが
いつも笑顔で気持ちが穏やかなところは
相変わらずで楽しいひと時だった。
ご主人も意気軒高にされていた。
私と奥さんもお二人のような夫婦に
『成りたいものよ』と思った。
お土産まで頂いて帰った。
Y 森さん‥‥有り難うございました。