ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は一日中雨だった。

大粒の雨がざあざあと降る
土砂降りの時が有り
涙の粒のようにほんの少し降る
涙雨の時が有り
夕方頃には
日が照っているのに降る
日照雨(そばえ)の時も有った。

日照雨は狐の嫁入りともいう。

まるで雨の展覧会の様な日だった。

そんな日に
サンデー毎日の老人がすることは
テレビを見るか　本を読むか
玄関先の下屋の下で雨を避けながら
ビカクシダを弄ることかだった。

晴耕雨読

私は一番に読書に取り掛かった。

すぐにウトウトとしてしまった。

雨模様(あまもよい)を見ながら
霧雨の時に路地裏庵に
ビカクシダの様子を伺いに行った。

最近成長の著しい焼板付けの
ビカクシダが有った。

4月の中頃に親株から切り離し
焼板のハンギングに仕立てた
ステマリアだった。

何となく板を替えたら
より美しくなるのではないかと
思い始めていた。

コルク樹皮のハンギングに
仕立て直すことにした。

既存のミズゴケの上に
新しいミズゴケを張り増ししておいた。

ステマリアが
少し大人びたような気がした。