ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は台風情報に
耳をそばだてながら
ビカク三昧の日だった。

以前から気になっていた
人工へゴ板のハンギングの
ステマリアがあった。

一向に成長しないどころか
4枚の胞子葉は日々
潮垂れて行った。

株に巻いているテグスを切ると
落ちるように板から離れた

へゴ板に活着しておらず
根張りが全くなかった。

ミズゴケが乾ききっていた。

インスタに書いたが
子株のハンギングで
ミズゴケの量を少なくすると
ミズゴケが乾ききるのが速くて
朝夕の噴霧ぐらいでは
水がミズゴケに
浸透しないようだ。

板をコルクに替え
ミズゴケの量を増やし
４枚の胞子葉を切り
ハンギングを仕立て直した。

作業の合間にカマキリを見つけた。

身体は倍ほどになり
薄褐色に体の色が変わっていた。

昼からはルシータ美容室の
大塚さん一家が来庵して下さり
エラワン・べイチー・ステマリアの
ハンギングをお持ち帰り頂いた。

ありがとうございました。

大塚さんたちが帰られた後
越智瓦店の越智さんから戴いた
4枚の150×300の米松の樹皮
それぞれにビカクを活着させた。

3枚は親株のハンギングから
子株を取り
少しづつ大きくしていった
子飼いの株たちだ。

ウイリンキー・ヒリー・エラワン。

残る1枚には
ヒヨリさんの相棒のヤタ氏が
丹精されたペガサスを付けた。

アトス・ポルトス・アラミスの
三銃士に
ダルタニアンが加わったように感じて
何故か嬉しくなった。

4枚を並べて吊るして
写真に収めた。

写真左より
ウイリンキー(アトス)
ヒリー(ポルトス)
エラワン(アラミス）
ペガサス(ダルタニアン）

今後の活躍を乞うご期待だ。