ただの相談役 気まぐれブログ

事故の顛末
202312.08

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は弟の小さい方の姪っ子が
チヒロにインスタで男の子の
写真を送ってきた。

その写真と便りをチヒロが
私に転送してくれた。

こんばんは
急に寒い日が増えましたが、
お変わりないですか?
今日、おじさんからのお歳暮が
届きました。
ぶっかけうどん、我が家はみんな
大好きなのでうれしいです。
ありがとうございます。
また改めてお手紙出しますが
とり急ぎ連絡まで。

写真の男の子は
小さい姪っ子の息子で
うちのヒロトより
半年早く生まれたハルトだ。

目鼻立ちの整った男の子だが
ヒロトより童顔のように思える。

昨日は午後の2時から
『せのお』のS 田氏が来社。

朝まだきの事故の顛末を聞いた。

ランニングをしていて
道路を横断しようとし
時速80キロで走ってきた車に
跳ね飛ばされたそうな。

本人は跳ね飛ばされて
横向きに倒れた時に
左の手の甲をしたたか打って
出血しただけだと思っていた。

しかし翌日 打撲のために
右側面の腰から足に掛けて
肌が真っ黒に変色した。

右足がブラブラとしていて
病院で再度検査してもらうと
足の腱が切れていたという。

左手の甲は陥没骨折だった。

感動したのは事故後の
病院での奥さんとの
初対面の話しだった

朝 家を出たまま
連絡が付かないので
心配していたが
昼近くになって
病院から事故の連絡がきた。

奥さんは
車の運転ができないから
急いでタクシーを呼んで
病院に駆けつけた。

息せき切って病室を覗くと
S 田氏は自分ではその時は
思いの外軽症だと感じていて
病室のベットに
チョコンと腰を掛けていた。

その姿を見て
奥さんは顔を両手で覆って
「わっ」と号泣し始めた。

『そんなに俺のことを
心配してくれていたんだ』

S 田氏は揺らぐ心を静めて
諭すように言った。

「そんなに泣かんでええ‥‥
大丈夫だから‥‥」

「乗ってきたタクシーが
事故に会いそうになって怖かったの」

乗っていたタクシーの横っ腹に
車が突っ込んできて
危うく惨事になるとこだったという。

『そっちかいな‥‥』

大笑いさせて頂いた。

ダイゴのお母さんから
柿のお裾分けをもらった。

信州の親戚が送ってきたという。

長生きすえるほど深い味わい
     長寿郎

大きな柿だった。

ありがとうございます。

執筆者:中井勝人
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