ただの相談役 気まぐれブログ

犬の家畜化とキツネ
202403.23

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

犬はそれぞれの目的に応じて
品種改良が行われた結果
千差万別の個体ができた。

その考え方を覆すような
面白い実験がある。

ロシアの遺伝学者
ドミトリ・ベリャ―エフは
1950年代から野生のギンギツネを
家畜化する実験を始めた。

人を怖れず嚙みつかず
従順な個体を選んで
何世代にもわたって交配した。

1年間に
1000頭もの個体を選別し
50年間も続けると
家畜のような特徴が
現れ始めたそうな。

耳が垂れて頭部が小さくなり
顎が退縮して体表に斑が現れ
尾が巻き上がるようになった。
『森の声、ゴリラの涙(小学館新書)』

家畜化は従順な性格の個体を
作り出すだけではなく
人の好みに合う体形への
固体改良も進めるらしい。

昨日
チヒロの高校の同級生の
ミッチャンが事務所に来た。

以前
彼女とご主人に会った時に話をした
犬の品種改良の事を思い出して
ブログに書いた。

我が家のフレンチのチーチャンは
カメラを向けられるのを嫌う。

昨日も
昼寝の姿にデジカメを向けると
気配だけで
不機嫌そうに首をもたげて
鬱陶し気に見詰めてきた。

それでも可愛いものだ。

執筆者:中井勝人
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