ただの相談役 気まぐれブログ
一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
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一昨日
注文していた本が来た。
『経済評論家の父から息子への手紙
お金と人生と幸せについて
(山崎元 著・GAKKENN)』
『古代アメリカ文明
アヤ・アステカ・ナスカ・インカ
の実情
(青山和夫 編・講談社現代新書)』
『日本動物絵画史
(金子信久 著・NHK出版新書)』
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動植物が好きなので
《鳥獣戯画》に触れている
『日本動物絵画史』から読み始めた。
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奇しくも 山梨の弟から
福島の小さい姪を通じ
娘のチヒロを介して
私の元に蝦蟇(ガマ)の映像が
届けられてきた。
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弟の家の庭で
蝦蟇が卵を産んだという。
送ってくれるつもりなのだろうか。
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ユーリン・ホームの独自で手作りの
オリジナル・マスコット『三ちゃん』の
元となったのは
弟が送ってくれた蝦蟇を
私が飼い始めたからだった。
弟が数百匹の大きさ8ミリばかりの
池から上陸直後の子蝦蟇を
送ってきてくれた。
大人の蝦蟇に育ったのは
牡2匹・雌1匹だけだった。
その3匹が3年後に卵を産んだ。
卵を放っておくと
無数のオタマジャクシになり
やがて手が生え足が生え
子蝦蟇になって我が家の庭から
四方八方に散っていった。
そのまた3年後 立派になって
生まれ故郷で産卵するために
1匹のメス蝦蟇が帰ってきた。
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ただ 後ろ足が1本欠けていた。
私は不憫に思って
創業したばかりの
ユーリン・ホームの
事務所で飼うことにした。
チヒロがある伝承を探してきた。
『中国では、後ろ足のない3本足の
ガマを劉海仙人が飼っており、その
ガマが財宝をかき集めてくるという
伝説があります。
そして、仙人がガマに向かって
「劉海仙人倒」と声をかけると、今
までくわえてきた財宝を吐き出すのだ
といわれています』
チヒロは3本足の雌蝦蟇を
『三ちゃん』と名付けた。
自然界では
『7年が寿命だ』とされているが
この雌蝦蟇は11年も生きて
ユーリン・ホームを見守ってくれた。
そして 私は『ガマさん』と
呼ばれるようになった。