ただの相談役 気まぐれブログ
手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。
昨日は朝から雨だった。
止むのを待っていたが止まない。
雨の中を岡山市内の友人宅の
挨拶回りをしてきた。
元同僚でM 不動産の前社長のB 東氏.。

同い年で随筆仲間のH氏。
門扉の所の玄関チャイムを
交換してもらったばかりだったので
写真に撮っておいた。
私が店長をしていたころ
建築会社に四大卒の社員として入社し
今は代理店をしているK 坂氏。
自動車保険と火災保険で
ずっとお世話になっている。
回った家は3軒だった。

「ワタシは何で付いてきたんじゃろ‥‥」
奥さんが
何となく不機嫌そうだったので
帰宅前に帯高の『菜月』で
夕餉のオカズを買ってきた。

「お母さん‥‥
これで焼きそばを作っておいて‥‥」
私たちが夕食を採っていると
食材を持ったチヒロが
あたふたと駆け込んできた。
奥さんに叫ぶと
車を飛ばして孫たちを
迎えに出て行った。
3人が食卓に顔を出したのは
私の夕食後であった。
私は小皿に盛った焼きそばを貰い
チビチビと飲み過ぎの焼酎で口を湿らせ
孫たちと娘との食事風景に
参加させてもらった。

貴方はもう忘れたかしら
赤い手拭いマフラーにして
二人で行った横町の風呂屋
一緒に出ようねって言ったのに
いつも私が待たされた
洗い髪が芯まで冷えて
小さな石鹸カタカタ鳴った
貴方は私の身体を抱いて
冷たいねって言ったのよ
若かったあの頃 何も怖くなかった
ただあなたの優しさが 怖かった
一昨日・昨日と
挨拶回りの車中で
繰り返して耳に届いてきた
『神田川』の歌詞とメロディーを
ごく自然にハミングしていた。
『幸せなんだろうな‥‥ウン』