ただの相談役 気まぐれブログ
手間暇かける家造り
家の町医者ユーリン・ホーム。

9月2日(水)に紹介状を貰い
倉敷中央病院の眼科の
W 邊医師の検診を受けた。
3日((木))に手術時間を無理やり
押し込んでいただいた。
手術は病室を5時45分に離れ
手術室で30分ばかりに待たされて
病室に帰ってきたのは8時15分だった。
手術時間は約1時間30分。
思いの他 長くて痛かった。
ずっと以前からあった眼球の中の
煙のようなモヤモヤが
何かの吸引で眼の右端から
スーと吸い込まれていくのを
私は見た。
「なんで血が眼球に混ざっているんだ」
「この小さな穴が原因ですかね」
「分らんなぁ~
あまり観ない症状だから
粘膜なども取って
3ヶ所ぐらいの検査に回そう‥‥」
二人の医師が話し合っていた。
眼球だけの眼薬による麻酔だから
私の意識ははっきりとしていた。
「フウ~」
「ため息をつかないの‥‥」
「まだですかねぇ~」
「やっと半分ぐらいかな‥‥」
「イタイッ‥‥」
「ガマン ガマン‥‥」
原因の判らない眼球の中の濁りだから
眼の中の部位の標本も
少しは多く取ったようだった。
「白内症の濁りを取ったので
眼の奥の濁りが表れた‥‥
それでよかったのかもしれない‥‥
そのまま放っておいたら網膜剥離や
網膜裂孔になっていたかもしれんよ』
昨日 手術終了後に渡邊医師に聞かされた。
今朝になって眼帯を取ると
外界がスッキリハッキリとしていた。
中央病院のオレンジ色の瓦が
手術をしていない右眼だと
3種類ぐらいのオレンジ色だが
左眼だと十数種類のオレンジ色だった。
「眼の下まぶたの奥がグリグリとして
小さな異物の夾雑感が有るような
感じがするんだけれど‥‥」
「退院前に何かありませんか‥‥?」
看護師に聞かれたので直に答えた。
すぐにw邊医師のパートナーとして
私の手術に立ち会ってくれた医師が
検査をしてくれた。
「術後1週間ほどはグリグリ感は残りますよ‥‥
昨日も糸で5ヵ所も縫っていますからねぇ~」
この私のつぶらな瞳に5つの縫合痕
痛いはずですわ。
それでもW 邊先生は約束どうり
1日の入院で帰宅させて下さった。
有難いことであった。
また、奥さんとチヒロには世話になった。
『孝行のしたい時分に親はおり』
感謝している。